前(節)へ 次(節)へ

第1部 ≪人事行政この1年の動きと今後の課題≫

I 職員の採用

1 試験申込者数の減少傾向鈍化


平成2年度に実施した国家公務員採用試験(以下、「採用試験」という。)は、16種類、17回で、申込者総数は187,340人であった。

平成2年度における申込状況を主な採用試験別にみると、国家公務員採用I種試験(以下、「I種試験」という。)の申込者は31,422人で前年度に比べ4,179人(15.3%)と大幅に増加し、また、国家公務員採用II種試験(以下、「II種試験」という。)も38,626人と前年度に比べ825人(2.2%)と若干増加しているが、国家公務員採用III種試験(以下、「III種試験」という。)の申込者は93,202人と前年度に比べ6,712人(6.7%)の減少となっている。

採用試験の申込者総数は、昭和53年度(387,618人)をピークとして、昭和54年度以降は全体として漸減傾向を示しており、昭和63年度では11.9%(前年度比28,920人の減)、平成元年度では10.6%(同22,712人の減)と大幅な減少が続いた。平成2年度においても、高校卒業程度の試験の申込者は7,732人(6.9%)減少したが、大学卒業程度の試験の申込者が3,430人(4.3%)増加したため、申込者全体では2.2%の減少(前年度比4,302人の減)と減少率(数)は僅少にとどまった。

平成2年度I種試験受験風景


I種試験最終合格者発表



前(節)へ 次(節)へ
© National Personnel Authority