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第1編 《人事行政》

【第3部】 平成20年度業務状況

第2章 人材の育成

第2節 人事院が実施した研修

4 テーマ別・対象者別研修

(1) 中途採用者研修

人事院では、実務経験を持った民間企業からの採用者等の中途採用者を対象に、民間労働者とは異なる「全体の奉仕者」としての公務員に求められる服務規律に関する知識や公務員としての倫理観の徹底等を目的とした研修を実施している。

ア 中途採用者選考試験採用者研修

政府の重要施策として、平成19年度より実施された中途採用者選考試験(再チャレンジ試験)に基づく採用者を対象に、平成20年度より新たに「中途採用者選考試験採用者研修」を実施することとした。

平成20年度は1回実施し、6府省の18人が受講した。

イ 中途採用者(実務経験者等)研修

専門的な知識・経験を有する民間企業からの採用者等を対象に、平成14年度より実施している。

平成20年度は東日本(東京)及び西日本(大阪)で各1回実施し、それぞれ13府省等の48人、2省の5人が受講した。

(2) 採用担当官研修

各府省にとって、有為な人材を選択、確保することが重要な課題となっていることを踏まえ、各府省において人材確保や採用候補者の面接等に当たる採用担当官を対象に、就職志望学生に対する業務PRやプレゼンテーションの在り方、これら学生への接し方等に関する民間の取組や動向について専門家の知見等を紹介し、また、担当官同士が情報や意見の交換を行う場を提供することを目的として、平成20年度より新たに「採用担当官研修」を実施することとした。

平成20年度は1回、「人材確保戦略としての業務紹介・PR・採用面接」をテーマとして実施し、30府省等の76人が受講した。

(3) メンター養成研修

各府省のメンター・プログラム導入への支援の一環として、メンター(自分の経験を基に後輩職員の相談に乗り、助言する先輩職員)となることが予定されている職員を対象に、職場におけるメンター、メンタリングに関する基本的な知識とコミュニケーション・スキルを修得させることを目的として、平成18年度より実施している。

平成20年度における本研修の実施状況は、表2−10のとおりである。

[表2-10]メンター養成研修の実施状況
(4) 女性職員研修

男女共同参画社会の実現に向け、公務における女性職員の登用拡大を促進するため、各府省合同の研修を通じた相互啓発等による能力伸長と人的ネットワークの形成の促進を目的として、平成13年度より実施している。

平成20年度における本研修の実施状況は、表2−11のとおりである。

[表2-11]女性職員研修の実施状況
(5) 霞が関公開セミナー

本府省の中間管理職を対象に、職場における勤務環境の改善等について、専門家の知見等に学ぶ機会を提供することを目的として、平成18年度より実施している。

平成20年度は1回、「パワハラの現状とその防止」をテーマとして実施し、27府省等の136人が受講した。


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