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第2編 《国家公務員倫理審査会の業務》

【第2部】 平成20年度業務状況

第3節 倫理法等に違反する疑いがある行為に係る調査及び懲戒

2 倫理法等に違反する疑いがある行為に係る調査及び懲戒の状況


(1) 調査及び懲戒処分等の件数

平成20年度に倫理法等に違反する疑いのある行為に関し新たに調査が開始された事案は58件、前年度から継続して調査が行われた事案は6件であった。これらのうち、倫理法等に違反する行為があることを理由として懲戒処分が行われたものは、30件で合計94人(免職9人、停職9人、減給36人、戒告40人)((2)参照)であり、各府省の内規による訓告・厳重注意・注意等の措置(以下「矯正措置」という。)が講じられたものは、38件で合計173人であった(1件の事案の中で複数の職員が違反行為を行い、懲戒処分、矯正措置の両方が行われているものは11件あり、重複計上している。また、懲戒処分を受け又は矯正措置が講じられた者の数には、平成21年度以降復帰時に処分予定の者9人を含む。)。また、調査が平成21年度に継続された事案は5件であった。

これらを前年度と比べると、新たに開始された調査件数は24件、懲戒処分件数は3件、矯正措置件数は24件それぞれ増加している。

なお、倫理法が全面施行された平成12年4月から平成20年度末までの間に、倫理法等に違反する行為があることを理由として懲戒処分が行われた者が367人(免職53人、停職27人、減給94人、戒告193人)であり、矯正措置が講じられた者が460人であった(懲戒処分を受け又は矯正措置が講じられた者の数には、平成21年度以降復帰時に処分予定の者9人を含む。)。

(2) 倫理法等違反事案の概要

平成20年度において、倫理法等に違反する行為があることを理由として懲戒処分が行われた事案の概要及び処分内容は次のとおりである。

平成20年度倫理法等違反により懲戒処分が行われた事案の概要等(1)
平成20年度倫理法等違反により懲戒処分が行われた事案の概要等(2)
平成20年度倫理法等違反により懲戒処分が行われた事案の概要等(3)
平成20年度倫理法等違反により懲戒処分が行われた事案の概要等(4)

また、倫理法等違反の行為があることが調査の結果明らかになったが、当該違反行為の態様等に照らし、懲戒処分は行われず、矯正措置が講じられた事案の内訳は次のとおりである。

倫理法等に違反した場合の懲戒処分

職員が倫理法等に違反する行為を行った場合の懲戒処分については、規則22−1においてその基準が定められています。

懲戒処分の基準例

任命権者が職員に倫理法等に違反する行為があることを理由として懲戒処分を行おうとする場合は、あらかじめ倫理審査会の承認を得なければならないとされています。倫理審査会では、上記規則を踏まえて違反行為の内容を厳正に審査し、任命権者が行おうとする処分案が適正かどうか判断しています。


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