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第1編 《人事行政》

【第3部】 平成21年度業務状況

第2章 人材の育成

第2節 人事院が実施した研修

4 テーマ別・対象者別研修

(1) 中途採用者研修

近年公務において民間からの中途採用者を積極的に採用している。そのため人事院では、実務経験を持った民間企業からの中途採用者等を対象に、民間労働者とは異なる「国民全体の奉仕者」としての公務員に求められる服務規律に関する知識や公務員としての倫理観の徹底等を目的とした研修を実施している。各府省における民間人材の採用促進に対応して、平成21年度は規模を大幅に拡大して実施した。

(2) 採用担当官研修

各府省にとって有為な人材の確保が重要課題となっていることを踏まえ、本府省等の新任の採用担当官を主たる対象に、就職志望学生に対する業務PRやプレゼンテーションの在り方、これら学生への接し方等に関する民間の取組や動向について専門家の知見を紹介すること等を目的として、平成20年度より採用担当官研修を実施している。

平成21年度は1回、「当節の採用面接の意義と担当官の留意点」をテーマとして実施し、30府省等の102人が受講した。

(3) メンター養成研修

各府省のメンター・プログラム導入への支援の一環として、メンター(自分の経験を基に後輩職員の相談に乗り、助言する先輩職員)となることが予定されている職員を対象に、職場におけるメンター、メンタリングに関する基本的な知識とコミュニケーション・スキルを習得させることを目的として、平成18年度よりメンター養成研修を実施している。

平成21年度における本研修の実施状況は、表2−10のとおりである。

[表2-10]メンター養成研修の実施状況
(4) 女性職員研修

男女共同参画社会の実現に向け、公務における女性職員の登用拡大を促進するため、各府省合同の研修を通じた相互啓発等による能力伸長と人的ネットワークの形成の促進を目的として、平成13年度より女性職員研修を実施している。

平成21年度における本研修の実施状況は、表2−11のとおりである。

このうち、「職場の活性化」をテーマに実施した本院の研修では、本日程終了から半年後に「フォローアップ・セッション」(1日)を開催、その間における各研修員の職場での取組状況やその成果について、報告・討議等を実施した。

[表2-11]女性職員研修の実施状況
(5) 霞が関公開セミナー

本府省の中間管理職を対象に、職場における勤務環境の改善等について、専門家の知見等に学ぶ機会を提供することを目的として、平成18年度より霞が関公開セミナーを実施している。

平成21年度は「評価者のためのワン・ポイント・アドバイス」をテーマとして実施し、25府省等の102人が受講した。


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