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第1編 《人事行政》

【第2部】 変革が迫られる国家公務員人事管理

第1章 検討に当たって

3 公務員人事管理の在り方を考える観点


一般職国家公務員は、現行制度において、成績主義原則に基づき任用され、専門性を持って中立・公正に職務を遂行するという役割を持つものとされている。しかしながら、本来、長所であるべき1で見たような特性が必ずしも十分に機能していない。

この背景には、近年の政治や社会全般の変化もあると見られるが、これらの問題を公務員人事管理の側面から掘り下げてみると、大きく次の三つの観点で、その在り方を論じることが考えられる。

以上の三つの観点から、以下において、国家公務員が、その役割をより適切に果たすための方策を検討することとしたい。


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