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第1編 《人事行政》

【第2部】 変革が迫られる国家公務員人事管理

第2章 人事評価を通じた能力・実績主義の人事管理の実現

1 基本的な考え方


行政が国民の期待に応えて、課題に適切に対応していくためには、公務員が高い志と能力を保持していくことが必要である。そのためには、採用試験の種類や採用年次等を基礎とした人事管理を行うのではなく、個々の職員の能力や業績を人事評価を通じて的確に把握し、その評価結果を踏まえつつ、職員と十分なコミュニケーションをとりながら人事管理を行うことが重要となる。

また、公務員に求められる職務遂行能力には、専門的・理論的なものと実際の業務遂行を通じて得られた経験的・実践的なものがあることから、それらを適切に評価できる仕組みを作っていくことが必要である。


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