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第1編 《人事行政》

【第2部】 変革が迫られる国家公務員人事管理

第4章 人事の公正の確保

1 政と官の連携による政策の実現


行政は、「政」と「官」の役割分担と連携の下で、機能を発揮するものである。

「政」は、国政の遂行という高い視点から、既存の枠にとらわれず、責任を持って政策の決定を行う。「官」は、所管行政分野における専門家として、「政」に対し、適時適切に、優先順位を付して政策の選択肢を提示するなど、政策の決定を補佐するとともに、行政の執行を担う。

このように、「政」と「官」は、それぞれの役割分担に基づき連携をして、国家国民のため、効果的で効率的な政策を実現していくことが求められている。

 

「政」と「官」が適切に役割分担をし、政策を推進していくためには、志が高く、かつ、政策の立案・実施を補佐する能力の高い人材を適切に配置するとともに、「官」が、職務に専念し、国民の期待に応え、その役割を十分に果たせるよう、公正な人事管理が行われる必要がある。


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