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第1編 《人事行政》

【第1部】 人事行政この1年の主な動き

第4章 能力・実績に基づく人事管理

2 能力・実績に基づく人事管理の推進のための取組


行政課題の複雑・高度化に対応するとともに、在職期間の長期化の中で、組織活力を保つためには、採用年次や合格した採用試験の種類などにとらわれず、真に能力・実績に基づいた人事管理を推進することが極めて重要である。

このような認識の下、平成23年9月の給与勧告時の報告において、今後の取組の方向として、新たな採用試験の着実な実行による多様な有為の人材の確保、専門性や国際対応力の高い人材の体系的な育成、競争的かつ公正な選抜手続の整備と人事管理に対する納得性の確保について、その必要性を言及したほか、人事管理の見直しの前提となる人事評価制度の適切な運用を支援していくことを表明した。また、各府省に対して、人事管理官会議総会を始め各種会議の場などを通じて働きかけを行い、能力・実績に基づく人事管理の推進に向けた問題意識の共有や意識啓発に努めた。

人事院としては、引き続き、能力・実績に基づく人事管理を推進するため、必要な施策の検討を進めるとともに、各府省の取組を支援していくこととしている。


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