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第1編 《人事行政》

【第3部】 平成23年度業務状況

第1章 職員の任免

第3節 任用状況等

5 Ⅱ種・Ⅲ種等採用職員の幹部職員への登用

意欲と能力のある優秀なⅡ種・Ⅲ種等採用職員の幹部職員への登用を着実に推進するため、各府省においては、「Ⅱ種・Ⅲ種等採用職員の幹部職員への登用の推進に関する指針」(平成11年事務総長通知)に基づき、「計画的育成者」の選抜、育成に努めており、従前Ⅰ種採用職員が就いていたポストへの任用や出向ポストの拡大など、各府省それぞれの実情に応じた取組がなされている。また、人事院においては、「計画的育成者」の登用に資することを目的として、行政研修(特別課程)を係員級(2回)、係長級(3回)及び課長補佐級(2回)に分けて実施しており、平成23年度においては、係員級では22府省から87人、係長級では23府省から121人、課長補佐級では24府省から69人の参加があった。

また、これまで海外勤務や海外研修の機会の少なかったⅡ種・Ⅲ種等採用職員に対して、国際化する行政に対応し得る基礎的素養の向上を図るため、短期在外研究員制度の特別枠を設定し、平成23年度は、行政研修(係長級特別課程)受講者の中から選抜した3人を海外研修に派遣した。

人事院は、毎年、各府省人事担当課長からなる「Ⅱ種・Ⅲ種等採用職員登用連絡協議会」を開催し、登用の実情把握や啓発に努めている。平成22年度においてⅡ種・Ⅲ種等採用職員の登用推進努力として行った新たな幹部職員(本府省課長級以上)への任用数は、指定職ポスト19人、本府省課長等39人、地方支分部局長等27人、外務省(大使・総領事)24人で、計109人であり、公務を取り巻く環境の下、ここ数年は横ばいとなっている。

図1−10 Ⅱ種・Ⅲ種等採用職員の新たな任用状況(本府省課長級以上)

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