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第1編 《人事行政》

【第3部】 平成23年度業務状況

第1章 職員の任免

第4節 民間人材の採用の促進

4 経験者採用システム、中途採用者選考試験

「経験者採用システム」は、公務部内の育成では得られない専門性や多様な経験を有する有為の民間人材の選考採用を推進するため、人事院が各府省の選考採用に協力して、公募や筆記試験、課題討議、人物試験などの能力実証を行うものである。

このシステムは、導入当初の平成18年度には、6府省・7試験の選考採用で利用されたが、平成23年度は11府省・22試験の選考採用で利用され、成績主義に則った公正な民間人材の採用の促進に貢献してきた(表1−10図1−12)。このシステムによる選考採用は、平成24年度からは、採用試験体系の再編に伴い、総合職試験(院卒者試験)法務区分及び経験者採用試験に原則移行する。

表1−10 経験者採用システムの利用状況(平成23年度実施分)
図1−12 経験者採用システムを利用した試験の申込者数の推移(試験対象者別)

また、人事院では、30〜40歳程度の者にも就職機会を提供する仕組みとして、職業経験の有無にかかわらず誰でも応募することができる国家公務員中途採用者選考試験を平成19年度から実施している。平成23年度においては、申込者数5,159人、合格者(内定者)数38人で、倍率は135.8倍であった。人事院では、この選考試験による選考採用者に対して、公務員としての意識の徹底を図るとともに、中途採用に伴う不安感の解消にも資する「中途採用者選考試験採用者研修」を実施した。


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