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第1編 《人事行政》

【第3部】 平成23年度業務状況

第2章 人材の育成

第1節 国家公務員の研修の概要

2 各府省が実施した研修

各府省は、その所属職員を対象とした研修を独自に実施するとともに、所管の行政分野について全府省の職員を対象とした専門研修(会計研修、統計研修など)を実施している。

人事院は、各府省が行う研修に関する調整、支援を行うため、研修の実施状況について各府省からの報告を求めている。平成22年度に各府省が実施した研修をみると、新たな人事評価制度が平成21年度から導入されたことに伴い、評価能力向上研修など人事評価に関する研修が積極的に行われていること、また、公務員倫理・服務、人権問題、セクシュアル・ハラスメントの防止、メンタルヘルスの増進、情報セキュリティ対策など職員に共通して必要な知識を幅広く付与するための研修が実施されていること、加えて、その手段としてeラーニングを取り入れる試みが増えていることがうかがわれる。

なお、規則9−8(初任給、昇格、昇給等の基準)第39条に基づき、人事院の定める研修に参加し、その成績が特に良好であった者については昇給させることができることとされているが、平成23年度においてこの制度の対象として人事院が定めている研修コース数は、31コースであった。


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