前(節)へ 次(節)へ

第1編 《人事行政》

【第3部】 平成23年度業務状況

第5章 職員の勤務環境等

第2節 健康安全対策

2 安全の確保

(1)職場における災害の防止

職場における災害の発生を防止し、安全管理対策を推進するために、各府省から職場における災害の発生状況等について報告を受けている。

平成22年度に職場で発生した災害により1日以上休業した者は280人となり、前年度(243人)に比べ37人増加している。死亡者は9人で、「墜落・転落」によるもの5人、「おぼれ」4人であり、「おぼれ」のうち3人は、東日本大震災による津波に巻き込まれたものである(図5−1)。

災害の発生状況を事故の型別にみると、「武道訓練」が前年度に引き続き最も多く、次いで「墜落・転落」、「転倒」、「交通事故(道路)」、「動作の反動・無理な動作」、となっており、これらの災害で全体の7割強を占めている(図5−2)。

これらをまとめた災害状況については、各府省に提供し、類似の災害発生防止に向けて指導を行っているほか、平成23年度は例年最も多い「武道訓練」について、訓練状況の視察及び調査を行い、再発防止対策の検討を行った。

なお、死亡事故等重大な災害については、更に詳細な報告を受け、的確な再発防止措置が講じられるよう指導するとともに、その後の措置状況について確認するなど、災害発生の防止の徹底に努めている。

図5−1  死傷者数の推移[休業1日以上(平成18〜22年度)]
図5−2  事故の型別死傷者数[休業1日以上(平成22年度)]
(2)設備等の届出

各府省は、ボイラー、クレーン等安全管理上特に配慮を必要とする設備の設置等の際には、人事院に届け出ることとなっている。平成23年度は304台(設置221台、変更8台、廃止75台)の届出があった。

エックス線装置についても、同様に届け出ることとなっており、平成23年度は77台(設置37台、変更0台、廃止40台)の届出があった。


前(節)へ 次(節)へ
©National Personnel Authority