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第1編 《人事行政》

【第2部】女性国家公務員の採用・登用の拡大に向けて

第1章 女性国家公務員の在職・採用・登用の状況

第4節 女性国家公務員の採用・登用に関する意識

1 総合職試験等からの新規採用職員の意識

人事院が平成25年4月に実施した「総合職試験等からの新規採用職員に対するアンケート調査」(国家公務員合同初任研修受講者535人を対象)において、法文系の職員(296人)の結果をみると、国家公務員になろうとした主な理由として「キャリア形成として有効である」、「スケールの大きい仕事ができる」を選択した者の割合は、男性職員の方が高い。一方、「堅実で生活が安定している」、「職場の雰囲気がよい」を選択した者の割合は女性職員の方が高く、若干の意識の相違がある。

また、女性職員の方が「定年まで公務員生活を続けたい」と答えた割合が高い。このことから、女性職員は安定志向が高いことが見受けられる。また、「将来どこまで昇進したいか」という問いに対し、事務次官級又は本省局長級と回答した者の割合をみると、女性職員は男性職員よりもかなり割合が低く、女性の方が上昇志向が低い傾向が見受けられる(資料2)。

(注) 「法文系の職員」とは、総合職試験の「行政」、「政治・国際」、「法律」、「経済」、「人間科学」、「教養」及び「法務」並びにこれらに相当する試験からの採用者をいう。


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