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第1編 《人事行政》

【第2部】女性国家公務員の採用・登用の拡大に向けて

第3章 諸外国における女性国家公務員の採用・登用の状況と課題

第1節 イギリス

3 実施した施策の評価と今後の取組

上級公務員に占める女性の割合が35.0%まで上昇してきたのは、長年にわたり、両立支援制度の活用を図ってきたこと、トップのリーダーシップに基づく女性登用に取り組んできたこと、組織的な人材育成の機会の提供や組織文化の変革などの取組を推進してきたことなどの成果と考えられている。

今後は、現在取り組んでいるもの(前記2(3)参照)のほか、トップ200のポストへの女性の登用を更に進めるため、例えば事務次官に昇進するには、最低2省庁での勤務経験や長時間労働を伴う本省の大臣秘書室ポストでの勤務経験が必要であるといった、典型的な昇進ルート以外からの登用が課題とされている。


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