行政区分
人事院 川俣 友紀
公平審査局職員相談課職員相談業務室職員相談官
平成17年 人事院採用
       人材局企画課
平成18年 人事課
平成19年 育児休業
平成21年 人材局研修調整課
平成23年 育児休業
平成24年 給与局給与第二課
平成25年 公平審査局(首席審理官付)
同年10月 同局審理官(首席審理官付)
平成29年 現職
 
Q 志望動機を教えてください。
 業務説明会やパンフレットなどを通じて、国家公務員の勤務環境に関する業務に興味を持ったことと、その縁の下の力持ち的な役割に魅力を感じたことから、人事院を志望しました。他府省と比べると小規模な組織ではありますが、自分が背伸びしすぎず働いている姿をイメージしやすかったのも決め手になりました。人事院では、一言で人事行政といっても、幅広い業務に携わることができるのも魅力だと思います。
Q 日々の仕事を紹介してください。
 現在は、公平審査局職員相談課において、各府省に勤務する職員から寄せられる勤務条件や勤務環境等に関する悩みや苦情などの相談に対して、どのように解決していけばよいのかその解決の糸口となるアドバイスなどを行っています。相談があった場合には、相談者の話をよく聞き、内容に応じて制度の説明や助言を行うほか、相談者の了解の下に、相談者の所属する府省へ相談内容を伝達し、調査やその他の必要な対応等を依頼することもあります。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 日々寄せられる相談は、任用、給与、勤務時間その他の勤務条件等多岐にわたり、この中にはハラスメントなど職場の人間関係に起因する相談も含まれます。これらの相談へ迅速かつ適切に対応するためには、日頃からアンテナを張って自ら幅広い知識と経験を積み重ねていく努力も必要となりますが、相談業務を通じて様々な悩みや苦情を解決することにより、各府省に勤務する職員の方々が安心して職務に専念できるようにし、公務能率の維持・増進を図っていくことに繋がりますので、その責任の大きさとやりがいを感じながら業務に取り組んでいます。



  
 
行政区分
公正取引
委員会
鈴村 達矢
審査局第一審査上席審査専門官
平成18年 公正取引委員会事務総局採用
       取引部 景品表示監視室
平成21年 経済取引局調整課
平成22年 同局同課電気通信事業係長
平成23年 官房総務課情報公開係長
平成25年 中部事務所第一審査課審査専門官
平成27年 官房総務課会計室予算係長
平成29年 現職
 
Q 志望動機を教えてください。
 採用試験の勉強中や官庁訪問先を検討していた当時、「国家公務員になる以上、国家公務員でなければできない仕事を担う省庁に勤めたい」と強く思っていました。そんな中、「公正かつ自由な競争を守り,私たちの暮らしを守る」、「市場の番人」といった、私にとっては非常に魅力的で共感を覚えるキャッチフレーズを掲げる省庁を発見!その省庁が公正取引委員会でした。
 
Q 日々の仕事を紹介してください。
 公正取引委員会の審査局では、談合やカルテルなどの独占禁止法違反行為の事実を明らかにするため、事業者等に対する立入検査やその従業員に対する事情聴取等の事件調査を行っています。事件調査を通じて収集した証拠を基に、違反を立証できた場合には行政処分を課すことになります。現在、私もこの事件調査の一員として、立入検査で収集した証拠を分析し、事件の関係者から事情聴取を行うなど、違反の立証、その先にある行政処分に向けて、日々の業務に取り組んでいます。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 事件調査の最大のテーマは「真実の究明」です。真実にたどり着くため、立入検査で収集した多数の関係資料(最近は書類だけでなく電子データなども収集します。)を分析して必要な証拠物を特定するほか、事情聴取を行い供述調書を作成する、事業者等に取引状況等の報告を求めるなど膨大な業務が行われます。その様は、真実という「頂上」にたどり着くための登山のようです。頂上までのルートは様々あり、事件調査の各チームがその攻略に向けて力を合わせて挑んでいきます。時に難攻不落な状況になることもありますが、そうした苦労や困難を経て頂上にたどり着いたときの達成感は格別なものです。

Q 自己の成長を実感したエピソードを教えてください。
 会計室在籍中は予算係長として、公正取引委員会の概算要求等に携わりました。予算関係業務は全くの未経験でしたので、着任後1年間は業務に必要な知識の習得と並行して、要求原課との要求額を巡る熱いやりとりや財務省主計局の査定担当との厳しい折衝には大変苦労しました。しかしながら、2年目以降は、1年目の経験や苦労を最大限活用しつつ、公正取引委員会の中長期的な政策課題や業務目標・計画を意識しながら業務に取り組み、公正取引委員会に求められる機能や役割を最大限発揮するために必要十分な予算を確保できたと感じています。
 
Q 将来携わってみたい仕事を教えてください。
 公正取引委員会は、その時代の中で社会や経済が必要とする事案に対して法執行を行います。私は、今後の公正取引委員会の歴史に残るような事件に関わってみたいと思っています。
  

  
 
行政区分
総務省 酒井 孔明
関東管区行政評価局栃木行政評価事務所行政相談官
平成23年 総務省採用
       行政評価局評価監視官(財務、経済産業等担当)室
平成24年 行政評価局総務課
平成26年 行政管理局行政情報システム企画課
平成28年 現職
Q 志望動機を教えてください。
 行政相談などを通じて、特定の分野に縛られず、いろんな分野の業務に関わることができる点に魅力を感じました。入省して1年目から北は北海道、南は沖縄まで出張し、多くの省庁やその関係機関へ調査やヒアリングを行いました。それ以降も、社会保険、労働、育児、教育、文化遺産、ITなど、いろんな分野と向き合いながら業務に取り組んでいます。
 
Q 日々の仕事を紹介してください。
 私は総務省の出先機関である、栃木行政評価事務所で行政相談という業務に携わっています。行政相談とは、国民の皆様から国の行政に関する意見や要望等をお聴きするという制度です。例えば、「通学路で危険な箇所があるのでカーブミラーを設置してほしい」といった相談の場合、現地の確認や、道路管理者等と連絡・調整を行い、改善を促すといった業務を行っています。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 お聴きした相談事案を解決するためには、関係機関の担当者に、「相談者がこういった事で困っている」、「こういった危険な状況となっている」、といった事を伝えることから始まります。相談事案は多岐にわたるので、いろんな人と関わりながら解決に向けて取り組むことになります。こうした中で、相手方の事情なども聞きながら、相談者に御理解いただけるような解決方法を見い出すために調整することが、この仕事の面白みだと思います。

 

 
  
 
行政区分
財務省 片田 竣亮
大臣官房総合政策課調査第一係
平成28年 財務省採用
       総合政策課調査第二係
平成29年 総合政策課調査第一係
Q 志望動機を教えてください。
 学生の頃、日本の借金が1000兆円を超えたというニュースを見て、日本の財政に興味を持ったのがきっかけです。恥ずかしながらそれまで政治や経済にあまり関心がなかったのですが、説明会等で財務省職員の方の熱いお話を伺うにつれて、「私も一緒にこの国を良くしたい」との思いが強まりました。他省庁との予算折衝や日本の財政を担っている税や国債業務など、全体を俯瞰する幅広い視野で様々な業務に取組める点が魅力的でした。
 
Q 日々の仕事を紹介してください。
 大臣官房総合政策課は、財務省内の政策の取りまとめや、日本及び諸外国における経済の現状について調査・分析をする部署です。その中でも私は、国内のマーケットの動向を分析する係に所属しています。日々、為替・株価・金利の動きを追い、市場で何が起こり、それぞれがどのように関係するのかを多角的に調査しています。また、日本経済の実状と企業の業績を調査・分析するために、企業の決算書を精査して、直接企業を訪れてヒアリングを行うなど、日々の業務に励みながら様々なことを学んでいます。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 財務省の職員全員がこの国のために働いているという気概を持っています。そういった環境で働けること自体がモチベーションの向上につながり、日々の仕事を充実させています。特に、日本の経済財政に直接関わることで、この国をより良くすることに貢献できるというスケールの大きさが私にとってのやりがいです。



  
 
行政区分
厚生労働省 田中 綾
関西空港検疫所検疫課主任
平成16年 厚生労働省採用
       名古屋検疫所 総務課庶務係
平成17年 中部空港検疫所支所 検疫衛生課
平成19年 名古屋検疫所 総務課庶務係
平成21年 国立保健医療科学院 総務部会計課経理係
平成23年 (独) 医薬基盤研究所
       総務部会計課契約管理係
平成24年 関西空港検疫所 検疫課検疫係
平成25年 育児休業(1年3か月)
平成27年 育児休業(8か月)
平成29年 現職
Q 志望動機を教えてください。
 もともと海外旅行が好きで、空港で働くことに興味を持っていました。また、私が国家公務員試験を受験した年にSARSが大流行し、国民の生命や健康を水際で守る重要性を感じ、検疫所を志望しました。
 
Q 日々の仕事を紹介してください。
 国内には常在しない感染症の国内への侵入と拡大を防止するため、海外から入国されるお客様に対して、サーモグラフィー等を使用して健康状態を確認しています。発熱等の体調不良の方がいた場合は、健康相談室へ案内し、詳しい症状や滞在歴などを確認したり、感染症について説明を行ったりします。また、新型インフルエンザ等の発生に備え、防護服の着脱訓練など、各種訓練を定期的に実施しています。
 プライベートでは、二人の子供がおり、それぞれ1年前後の育児休業を取得しました。シフト勤務をしながらの子育てはハードですが、国家公務員は育児をサポートする制度も色々あり、職場の方々の理解や家族の協力のおかげで、仕事と育児の両立ができています。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 検疫所は、行政職で採用された職員も、総務などの組織・職員を支える業務だけでなく、全国の空港や港の最前線で、検疫業務や船舶の衛生検査などの幅広い業務に携わる事ができる、魅力的な職場です。また、訪日外国人の増加や2020年の東京オリンピック開催など、検疫所の役割はより重要となってきています。そのような状況のもと、私自身も検疫官として、日々入国者と接することで、水際対策の第一線に立っているという責任とやりがいを感じています。

 

  
 
行政区分
防衛省 鶴岡 美菜
中国四国防衛局企画部地方調整課係員
平成27年 防衛省採用
       防衛政策局国際政策課
平成28年 人事教育局衛生官付
平成29年 現職
Q 志望動機を教えてください。
 海外での生活を経験し、日々平和に暮らせることは当たり前ではないことを実感しました。刻々と変化し続ける国際情勢の中、努力なしで日本の平和は成り立ちません。「日本の平和な暮らしをいつまでも当たり前と言えるように…」そんな信念を持って仕事ができるのは防衛省しかないと思い志望しました。
 
Q 日々の仕事を紹介してください。
 地方防衛局は、地域の自治体・住民の方々の理解や協力を得て自衛隊及び在日米軍が円滑に活動できるよう、いわば両者の「架け橋」として存在しています。私が所属する地方調整課では、地方公共団体や地域住民の方々の理解と協力を得るための説明会や、在日米軍と地域住民のイベントを企画・実施しています。その中で私は、地方公共団体と在日米軍の間の調整を担当しています。時には作業服を着て自衛隊の演習場を視察するなど、オフィスワークだけではない、非常にバラエティに富んだ業務に日々奔走しています。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 在日米軍や地方公共団体と直接やりとりするなかでは、時に相手から厳しい反応が返ってくることもありますが、双方の要望を聞き取り、丁寧に調整を重ねることで、少しでも理解・協力を得られたときには達成感が得られます。また、現地での調整は、本省での政策の企画・立案の基になるため、正確かつ迅速な調整を心がけています。さらに、防衛省には、仕事に一緒に向き合ってくれる上司、諸先輩が沢山おり、そのような方々と目標に向かって共に取り組んでいく中で自分の仕事が役立っていると実感できたときにやり甲斐を感じます。

Q 自己の成長を実感したエピソードを教えてください。
 まだまだできることよりできないことの方が多く、胸をはって「成長した」と言えるレベルではありませんが、以前なら上司や同僚に確認をしなければ分からなかったことが、ある時、自然に処理していた自分に気づいた時は、少しは仕事ができるようになったかな、と思いました。
 
Q 将来携わってみたい仕事を教えてください。
 政策の企画立案(本省)と政策実行の現場(地方)が密接不可分であることを体感できたので、今後本省で勤務する際にも、地方勤務で得られた「現場感覚」を大切にし、米国中央機関と交渉するような仕事に携わってみたいです。