内閣府  池田 真名美
男女共同参画局調査課調査分析専門職 
 
Q 志望動機を教えてください。
 就職活動にあたっては、「人ができない経験をたくさんしたい。」「様々な業務に携わってみたい。」という軸を持っていました。国家公務員、特に内閣府は、業務の幅も広く、いつまで経っても飽きずに働くことができる、時代の流れをウォッチし続けていくことができると思い、入府を志望しました。
Q 日々の仕事を紹介してください。
 現在は主に、法定白書である「男女共同参画白書」の作成をメインに、データ分析から、男女が共に社会で輝くための仕組み作りまで幅広い業務に携わっています。役人人生で初めて携わる事柄も多く、試行錯誤の連続ではありますが、多様なバックグラウンドを持った方々の下、色々な考え方に触れ、たくさんの刺激をもらう毎日です。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 官邸が近いこともあり、組閣など、普段の生活では携われない場面に多々出会うことができるところは、国家公務員、特に内閣府の一番のおもしろみではないかと思います。
 また、若手のうちから、重要な仕事を任せてもらうことができますし、育児中の身ではありますが、自分の希望によっては、チャンスを与えてもらうことができるのも魅力的な点だと思います。
 
Q 自己の成長を実感したエピソードを教えてください。
 過去の業務における経験が、現在の業務における課題の解決の一助となった時、また、母となったことにより考え方の幅が広くなり、色々な視点から物事をとらえることができるようになった時、自己の成長を少し感じます。
 
Q 将来携わってみたい仕事を教えてください。
 「この仕事しかできない。」「これは自分にとっては無理。」と言った後ろ向きの姿勢は持たず、どのような場面においても、積極的に挑戦し続ける姿勢を持ち続けたいと考えています。1つの事柄に限定せず、オールラウンダーとして活躍していきたいです。
  


  
 
外務省  花房 加奈
北米局北米第二課外務事務官 
 
Q 志望動機を教えてください。
 幼い頃から外国に関心があり,将来の夢は,国際機関で途上国の子どもたちのために働くことでした。大学・大学院では国際法を学びましたが,留学やNGOなどでの経験を経て,外国との良好な関係の構築・維持を通じて日本の平和を守る外交官という職業に惹かれるようになりました。将来に悩んでいたときに出会った外交官の「外交官は日本のためにも世界のためにも働ける職業」という言葉に後押しされ,外交官になりたいと強く想うようになりました。
Q 日々の仕事を紹介してください。
 現在は、アメリカとカナダとの経済関係を担う部署にいます。現在、アメリカのTPP離脱などを受け、日米経済関係を取り巻く環境が大きく動いています。アメリカの経済・財政政策に関する情報収集・意見交換を日常的に行っている在アメリカ日本大使館と連絡を取り合いながら、日米経済関係の発展のために日本として何をすべきか、関係省庁と議論しながら政策を決定・実現させていくというプロセスの中で、日々の業務に取り組んでいます。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 外務省は、男女の別は関係なく活躍できる職場です。在外公館でも、家庭との両立を図りながら活躍している女性も多いです。セネガル勤務のとき、外交団のカウンターパートに女性が多く、外交の現場で女性が生き生きと働く姿を目の当たりにし、女性としてキャリアを歩むことに自信を持つことができました。一方で、女性特有の悩みを抱えることもあるでしょう。そのときは、同じような悩みを乗り越えて活躍されている先輩方に相談できるという恵まれた環境にあると思います。
 
Q 自己の成長を実感したエピソードを教えてください。
 セネガル勤務中,兼轄国であるガンビアで開催された第6回アフリカ開発会議(TICADY)の閣僚級会合に準備段階から携わり,会場の設営,各国の出席者の受入準備,宿舎の予約などについて,毎日のようにガンビア政府と議論しました。一見外交とは関係ないと思われる雑多な仕事であっても,議論を通じて相手国政府との信頼関係を築き,外交を支えるためのロジの重要性に加え,外交とは人と人との繋がりによって成り立つということを実感しました。この会合を通じて,外交官として一回り成長できたと確信しています。
 
Q 将来携わってみたい仕事を教えてください。
 外務省の仕事の魅力の一つは,日本政府の一員として外国政府関係者と向き合うことです。また在外公館で,日本の政策に関する働きかけ,相手国政府との交渉,同一の目的に向けた共同作業を行いたいと思います。入省後,フランスで学び,アフリカで勤務し,現在はアメリカとの経済関係に携わっています。今後は,歴史的にも繋がりの深いアジア太平洋諸国との関係など,これまで触れたことのない分野での業務にも挑戦していきたいです。
  

  
 
総務省  瀬田 尚子
総合通信基盤局電波部基幹・衛星移動通信課重要無線室課長補佐 
 
Q 日々の仕事を紹介してください。
 これまで通信規格の国際標準化、電波利用政策、インターネット政策、最先端の研究開発の現場など、情報通信技術を軸に様々な分野に携わってきました。
 現在は、警察・消防などの国や自治体の重要な無線システムの許認可に関する業務を担当しています。また、非常時の通信確保に向けた取組みとして、通常の通信が途絶した場合を想定した通信訓練を実施しています。さらに、災害発生時には、被災地に衛星携帯電話などを貸出す業務も行っています。近年は、豪雨による災害が多発し、特に梅雨時期や台風シーズンは、なかなか気が休まらない時期です。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 プライベートでは4歳になる娘を育てており、我が子を含む将来世代のためにも、より良い未来、安心・安全な社会に貢献できる国家公務員の仕事の重要性を改めて感じています。出産後は、限られた時間の中で慌ただしく仕事をしていますが、一方で子供達や社会的に弱い立場にある方々の目線にも敏感になり、これは今後の政策検討に役立つものと考えています。育児と仕事に日々奮闘中ですが、ここまで働き続けられたのも、イクメン夫や実家の多大な協力と上司・部下の理解があってこそ。また、テレワーク環境にも大変助かっています。是非、皆さんも国家公務員を選択肢に考えてみてはいかがでしょうか。
 
 

 
警察庁  山形 奈央
刑事局犯罪鑑識官付DNA型鑑定第一係員 
 
Q 志望動機を教えてください。
 大学で学んだ化学の知識を活かせる仕事、社会に出てからも科学に携われる仕事を探していました。
国民の安全・安心を科学の力で守ることができかもしれないとの思いから警察庁への入庁を決めました。

Q 日々の仕事を紹介してください。
 警察における科学捜査のうち、DNA型鑑定に関しては、導入されて以来鑑定技術が飛躍的に進歩しており、今ではその個人識別力の高さから多くの犯罪捜査に活用されています。
 私は、全国警察から嘱託を受けた鑑定資料についてDNA型鑑定を行っており、正確かつ迅速・効率的な鑑定を行うことで1件でも多くの事件の解決に結びつくよう努めています。
 
Q 面白み、やり甲斐は何ですか。
 私の職場は女性が多く、業務を進める上でも男女の分け隔てがなく、専門的な技能を磨くことでやりがいを見出すことができます。それがこの仕事の魅力の一つであると感じています。業務で扱う分野に特化した研修を受講することもできるので、専門性を高める機会にも恵まれています。学生時代に培ってきた専門的知識を活かし、その強みを発揮できる職業を選択してみませんか。
 
Q 自己の成長を実感したエピソードを教えてください。
 より現場に近い環境で鑑定技術を習得するために、2年間石川県警察への出向を経験しました。凶悪事件の科学捜査に携わるなど緊張感のある仕事も多々ありましたが、日々の業務を着実にこなし積み重ねたことでDNA型鑑定の重要性を改めて実感できました。また、数多くの知識や技術を吸収できる充実した機会を得られました。