技術系の学生(元学生)の皆さん。あなたの将来の選択肢に国家公務員は挙げられていますか。
 国の行政機関では、様々な技術系国家公務員が働いています。日本という国の設計を担う技術系ジェネラリストとして、また、現場の最前線を担うスペシャリストとして、それぞれの専門知識を生かして社会に貢献し、日本や世界で活躍しています。
 
 このページでは、各府省の技術系分野で日々生き生きと活躍している先輩の姿を紹介します。
 もちろん、ここで紹介できるのは先輩のうちのごく一部でしかありませんが、「この省庁でも採用があるのか」、「自分もこんなふうに働けるかもしれない」といったふうに理解を深め、自らが国家公務員として働く姿をイメージしていただければと考えています。
 
  
先輩たちの専攻(学生時代)
 
 情報工学系 電気・電子系 材料工学系    機械系 原子力工学系 造船工学系、材料工学系
 土木系 資源工学系    建築系
 数理科学系    物理系 地質系
 化学系 生物系 薬学系 農芸化学系    農学系 農業経済系 畜産系 水産系
 農業工学系    林学系 砂防系 造園系 林産学系
 上記以外      
  
 
 特許庁
 
  特許庁は、絶え間ない技術革新やイノベーションから生み出される知的財産が適切に保護されるよう、特許権、実用新案権、意匠権、商標権という独占的な権利の付与を行うことにより企業活動を支えています。近年は、企業活動のグローバル化に伴い、日本のみならず海外での円滑な知的財産の保護が不可欠となってきました。このような時代の変化に対応し、日本企業のグローバルな事業展開を支えるべく、日本で特許付与された発明が海外でも安定した権利として円滑に保護できるよう、特許庁は特許制度の調和や国際審査協力の議論をリードしています。
  
    
 防衛省・防衛装備庁
 
  国家存立の根幹である「安全保障」が防衛省のフィールドです。事務官・技官を中心に安全保障・防衛政策の企画・立案を行う防衛省本省は、大臣官房と5つの局で構成されており、これら全ての組織が「安全保障」を様々な角度から扱っています。
  安全保障上の課題や不安定要因が多様化・広範化する中、防衛省では「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つ」という不変の使命と責任を胸に、時代の最前線に立ち続けることが求められます。

 
    

 

 
 消防庁
 
 消防庁は火災予防や災害対策などの政策を「立案」するだけではなく、市町村消防の原則を尊重しながらも大規模な災害が発生した際には、災害情報の迅速な把握、消火・救助・救急活動を実施する応援部隊(緊急消防援助隊)への出動指示等のオペレーション業務を担っており、主体的に政策を「実施」する官庁です。今後発生が懸念される大地震や大規模・特殊災害に備え、国民一人ひとりがより安全で安心して暮らせるよう、地域が主体となった消防防災体制の充実強化に全力を挙げて取り組んでいます。
 
    
 警察庁
 
 科学の進展に伴い、最新の技術が国民生活の隅々まで浸透し始めています。そのような情勢の中、警察庁では、技術が悪用された犯罪への対策を行う一方、様々な技術を取り入れたシステムを設計・開発・運用しています。
国民の安全・安心を守るという使命を果たすため、総合職は理系的知見を持ったジェネラリストとして、主に霞が関において各種政策の立案作業に携わり、一般職は技術のスペシャリストとして、中央・地方において犯罪捜査の技術支援や警察独自のネットワーク・情報管理システムの構築等の業務を担っています。
 
 
    

 

 
 気象庁
 
 気象庁は、「自然を監視・予測することにより、国民の生命財産を災害から守ること」を任務としており、台風・集中豪雨等に関する防災気象情報の提供をしたり、地震・津波と火山活動の監視をすることによって気象災害防止、地震・津波・火山災害の防止と被害軽減に努めています。また、地球環境問題への取り組みを行い、気候変動メカニズムの解明や将来の地球温暖化の予測に関する調査・情報提供を行っています。
 
    
 財務省(税関)
 
 我が国及び各国の経済、社会活動のグローバル化が進み、人や物が国境を越えて活発に行き来している今日、財務省税関は、水際の最前線における法執行を通じた@国民生活の安全・安心の確保、A関税等の適正な賦課及び徴収、B貿易の円滑化の推進、更には世界貿易の健全な発展に向けた取り組みなど、国内社会において、また、国際社会の中で重要な役割を担っています。
  これら重要な役割を遂行するため、財務省税関は、民間企業、関係省庁、諸外国の税関及び国際機関等と連携し、制度の企画・立案及び制度の執行の両面に取り組んでいます。

 
 
    

 

 
林野庁
 
 世界有数の森林国といわれている日本は、国土面積の約7割が森林です。この広大な森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化の防止、林産物の供給など森林の有する多面的機能の発揮を通じ、国民生活に様々な恩恵をもたらす「緑の社会資本」であり、それらを守り育てることが林野庁の大切な使命です。また、世界自然遺産登録地域の陸域部分のほぼ全域は、林野庁が直接管理する「国有林」です。
 現在、わが国の森林は、人工林を中心に資源として本格的な利用期を迎えております。天然資源の乏しいわが国にとって貴重な財産である森林を一緒に守り、次世代に引き継ぐ重要な役割を担ってみませんか。

 
    
法務省
 
 法務省では、民法や刑法等の日常生活における基本的なルールを定めるとともに、自然人や法人の権利を実現するための登記制度の運用、国家賠償訴訟など国の利害に関係する争訟事件の遂行、人権救済・啓発活動、罪を犯した者に対する刑罰の執行や施設内での処遇、再犯防止のための改善更生及び円滑な社会復帰支援などの社会内での処遇、全ての人の出入国の公正な管理、外国人の在留管理など、国民の皆さんが安心・安全に生活していく上で欠かせない様々な業務を行い、公平・公正な社会の実現を目指しています。
 
    

 

 
外務省
 
 複雑を極める国際社会において、「我が国及び国民の利益(国益)」を最大化することが外務省の任務です。
 具体的には、「各国との個別の友好関係の増進」、「安全保障の確保」、「対外経済関係の改善」、「経済協力の推進」、「邦人保護の確保」、「国際機関との協力」といった様々な分野で、「国益の総体」を考えながら業務を行うことが求められます。
 そのため、外務省では、1人1人の職員が広くかつ柔軟な視野・思考を身につけるよう努め、世界を舞台に活躍することが求められます。

 
    
会計検査院
 
  会計検査院は、内閣から独立した憲法上の機関であり、国や政府関係機関の決算、独立行政法人等の会計、国が補助金等の財政援助を与えているものの会計などの検査を行い、会計経理を監督することなどを使命としています。検査は、正確性、合規性、経済性、効率性、有効性等の観点から、予算が適切かつ有効に執行されているかについて、単に会計帳簿などの書面上の確認にとどまらず、事業を実施している国内外の現場に赴いて行われています。そして、その結果に基づいて不適切な事態の是正、改善を要求することにより、国の行財政活動を健全に維持していく役割を果たしています。
 
    
 

 

 
海上保安庁
 
 海上保安庁は、「海上の安全及び治安の確保を図ること」を任務としています。この任務を果たすため、広大な「海」を舞台に、国内の関係機関のみならず、国外の海上保安機関等とも連携・協力体制の強化を図りつつ、治安の確保、海難救助、海洋環境の保全、自然災害への対応、海洋調査、海洋情報の収集・管理・提供、船舶交通の安全確保等、多種多様な業務を行っています。
 
    
内閣衛星情報センター
 
 我が国を取り巻く安全保障環境は厳しい状況にあり、また、近年頻発する大規模災害によっても、我々の安全は脅威にさらされています。これらから国・国民を守るためには、正確な情報を基に判断・決定を行うことが重要です。
内閣衛星情報センターは、政府にとって必要かつ重要な情報を、独自の衛星を通じて収集している組織です。具体的には、外交・防衛等の安全保障や大規模災害への対応等の危機管理のために必要な情報の安定的かつ確実な収集を目指し、高性能な情報収集衛星の開発やその運用、さらには衛星を通じ得られた情報の分析を行っています。こうして得た情報は、関係省庁はもちろん総理や官房長官にも報告しており、様々な情勢判断や重要な政策決定に大きく貢献しています。

 
    
 

 

 
環境省
 
 環境省は、1971年の環境庁設置以来、「持続可能で豊かな社会を創る」という使命感を持って闘い続けています。
 人の命・健康を脅かす公害に始まり、地球規模で甚大な影響が生じる気候変動、私たちの生活を支える生物多様性の保全、廃棄物の処理や資源の有効利用など多くの問題と日々向き合っています。
 東日本大震災以降は、被災地の復興のため、災害廃棄物の処理や放射性物質に汚染された土壌等の除染などの課題にも取り組んでいます。

 
    
厚生労働省
 
 我が国の少子高齢化は諸外国に例を見ない急速なスピードで進行しており、これに伴って社会の構造は大きく変化し続けています。また、若年層を中心とした人々の働き方が多様化するなど、労働者の公正や安定の確保に取り組まなければならない現状にあります。
 厚生労働省の使命は、こうした大きな変革の中で、50年先、100年先を見据えて、「ひと、くらし、みらい」のために、社会保障の拡充、公衆衛生の向上・増進、働く環境の整備など幅広い政策を一体的に推進し、国民生活の安心を支える社会の仕組みをデザインしていくことです。
 
    

 

 
経済産業省
   
 経済産業省のミッションは、経済社会システムをデザインし、経済成長を通じた国富の拡大を図ること。新たな課題に挑戦し、変化をとらえ、日本の未来像を描くこと。コンテンツ、ファッション、自動車、鉄鋼、IT、バイオ。国同士の通商交渉から、地域の産業おこしや中小・ベンチャーの支援まで。資源の獲得、エネルギーの安定供給から、環境、ものづくり、流通、消費まで、経済に関わるあらゆる分野が、経済産業省のフィールド。激変する世界の中で、あらゆる分野で挑戦を行い、世界経済をリードしていく強い日本を取り戻します。
 
    
総務省
 
 総務省は、日本全国にわたる基本的な仕組みから、国民の経済・社会活動に関わる諸制度を担う、国家の根本を支えている省庁です。その所掌範囲は、国の基本的な行政制度の管理・運営、地方自治(地方分権改革・地域活性化)や消防・救急行政、情報通信技術(ICT)を活用した成長戦略の実現と、多岐にわたっています。
 いま我が国は、震災からの復興、少子・高齢化の進展、地域間格差の拡大、国際競争力の強化など、多くの課題に直面しています。今後も私たちは、所管行政の総合性を生かしながら、我が国の行政を担っていきます。
 
    

 

 
金融庁
 
 金融機関や投資家が、リスクを取りつつ、今後の成長が見込まれる分野を見極めて適切に資金を供給する。―こうした金融機能が適切に発揮されることにより、産業の新陳代謝が促され、経済が活性化し、私達の生活が豊かになります。
 こうした金融機能が発揮されるためには、金融機関の目利き能力・リスク管理能力の向上、投資家が安心して利用できる市場の整備等、様々な環境整備が必要です。
 金融庁では、金融に関する制度設計や金融機関の検査・監督等を通じ、こうした課題に総合的に取り組んでいます。そのフロンティアは、私達の身近な問題からグローバルな金融システムに至るまで日々広がりを見せています。
 
    
農林水産省
 
 生命の源である「食」を生み出す農林水産業、それらが営まれる農山漁村は、私たちの「いのち」を支える基盤です。
  経済社会のグローバル化、少子高齢化等の時代の変化に合わせ、農林水産業・農山漁村も変化が求められています。我が国の農林水産業・農山漁村が有する非常に大きな潜在力を最大限に引き出すため、多様な異業種との連携、食文化・食産業の海外展開など、従来の枠にとらわれない新たな分野にチャレンジし続けることで、農林水産業・農山漁村を発展させ、未来の子どもたちに命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を継承していくことが、農林水産省のミッションです。
 
    

 

 
文部科学省
 
 文部科学省の行政対象は「人」、そして「未来」です。一人ひとりが能力を十分に発揮するとともに、社会の良き形成者を育む上で不可欠な「教育」。我が国の持続的発展を支え、豊かな国民生活をもたらす「科学技術・学術」。人類の歴史や人間の創造力・感性が具現化した「文化」。心身の健康を育み、夢や感動を与える「スポーツ」。一つの省としては、極めて多彩な業務を所管しており、社会を構成する国民一人ひとりの成長を大切にするのと同時に、各分野において世界を牽引していく人材を育成することにも力を入れています。
 
    
 


 
 
◎各種データ

 ・試験実施状況(申込者数、合格者数)(PDF113KB)

 ・採用予定数(総合職一般職(大卒程度)一般職(高卒程度)

 ・採用状況(総合職一般職(大卒程度)一般職(高卒程度)
 
   ◎国家公務員技術系職種ガイド
  (PDF1.7MB)