職 員 紹 介
  
         
岡田真那郁   服崎耕司   樋口祥江
   
在アメリカ日本大使館 通信班   在エジプト大使館 外交官補(アラビア語研修員)   外務省 大臣官房 在外公館課 営繕室
平成22年採用 U種(電気・電子・情報)   平成25年採用 総合職(工学)   平成21年採用 U種
  

  
岡田真那郁
 
在アメリカ日本大使館 通信班
 
平成22年採用 U種(電気・電子・情報)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
機械電子工学
 
◇ 志望動機は?
 日本の外交業務の屋台骨を支える立場としての使命感と貴重な人生経験である海外勤務ができる点に魅力を感じた。
 
◇ 採用後の経歴は?
 外務本省では、情報通信システムの開発・保守管理、情報セキュリティ対策業務等に携わり、在アメリカ日本大使館に転勤後も上記業務で培った知識や経験を活かし、大使館内における各種情報通信システムの運用管理や情報セキュリティ対策業務を行っている。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 外交業務を遂行する上で外交官は機微な情報を取り扱うことが多く、これらの情報を保護するための情報通信システムが外務省には多く存在する。システムが安全かつ継続して稼働できるよう、外務本省と密に連絡を取り合い、システムの運用や管理を行っている。
 また、日々進歩するIT技術とそのセキュリティ対策について更なる知識を習得するために、情報セキュリティに関する国際学会へも参加している。
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 仕事の内容は情報系が中心であり、学生時代の専攻分野とは異なるものの、理系ならではの何度も実験を繰り返してレビューを行い結論を導く根気強さは、システム開発においても同じであり、存分に活かすことができる。
  
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 日進月歩のIT分野であり、新しい技術を習得する機会が多々あること。
 また、海外勤務により、語学の勉強や異国の文化に馴染むことができる貴重な人生経験が可能である。 
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 入省して6年が経過し、同じ技術系の後輩に業務やIT技術に関してアドバイスする機会が増えた。 
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 忙しい中でも仕事のON・OFFは、はっきりと切り替えられるため、休日は家族で買い物に出かけたり、遊びに行ったりしている。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 他省庁との交流も深めつつ、外務省のIT業務改革に携わっていきたい。
  
 (平成28年11月)

  
服崎耕司
 
在エジプト大使館 外交官補(アラビア語研修員)
 
平成25年採用 総合職(工学)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
環境・エネルギー工学
 
◇ 志望動機は?
 もともと気候変動やエネルギー資源の問題に興味を持ち、そういった地球規模の課題を解決することを目指して、大学では工学を専攻。就職を考えた時、日本・世界の将来世代の安全と幸福に資することを目指し、世界に介在する多種多様な課題に挑み続けたいという思いで、外務省で働くことを選んだ。
  
◇ 採用後の経歴は?
 本省での中東第一課勤務時代には、エジプト政変、大量の難民流出や化学兵器使用問題を含めたシリア危機への対応、ISILによる邦人人質事件など多くの緊急事態対応を経験。また、二度の総理中東訪問にも同行し、政府専用機で中東を駆け巡るという貴重な体験。二年の本省勤務を経て、現在はエジプトのカイロにて、専門言語であるアラビア語の語学研修中。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 本省時代は課全体のタスクを把握しつつ、他課との窓口となって業務の橋渡しをする役割を主に担っていた。また、イスラエル・パレスチナ合同青年招聘や総理主催イフタール開催など、自分が主担当として取り組んだ業務もあった。
 エジプトでは語学研修に専念しており、毎日大学に通ってアラビア語能力の向上に努めている。将来的には、外交業務上のコミュニケーションや情報収集の他、首脳や大臣、大使間の通訳を務めることを目指している。
  
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 今のところ専門性を直接発揮できる部署(気候変動、原子力・核不拡散等)に配属されたことはないが、工学分野で身につけた体系的なものの考え方と知的体力・根性は、どんな分野で働く際も活きていると感じる。 
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 目まぐるしく移り変わっていく国際社会や日本国内の関心・懸案事項に対応していくスピード感と、二国間・多国間の外交関係において「長い目で見て何が大事か」を常に考え政策に反映していく長期的かつグローバルな視野との両方が必要とされ、そのバランスを取っていく感覚は他で味わえない醍醐味だと思う。 
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 度々起こる突発的な事態に対して、今自分が何をすべきか、どのような優先順位で取り組むべきかを瞬時に判断し、他の課員と連携して的確に対応することができるようになった。 
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 ハイレベルな語学研修に加え、サッカー・ソフトボールなどのスポーツやバンド活動も毎週楽しむ充実したカイロ・ライフ。イスラエル・パレスチナでのサマーコース参加や、イラン・トルコへの個人旅行も貴重な体験。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 環境・エネルギーとアラビア語・中東という自分の二つの専門性を軸としつつも、総合職としてどんな外交分野でも一人前の外交官としてマネジメントし、局課や大使館といったグループをリードしていける存在になりたい。
 
 (平成28年11月)

  
樋口祥江
 
外務省 大臣官房 在外公館課 営繕室
 
平成21年採用 U種
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
建築
 
◇ 志望動機は?
 海外において日本の顔となる大使館事務所・公邸等(在外公館施設)の設計をし、竣工後も施設の維持・管理に携われることに魅力を感じました。また、海外に赴任し、仕事や生活を通じて、その国の習慣、文化、歴史等の理解を深める機会があることも魅力的でした。
  
◇ 採用後の経歴は?
 平成21年度から2年半程度は、本省在外公館課営繕室において、在外公館施設の修繕に関する検討及び内容確認等を行っていました。平成23年度の夏から1年間フランスで語学研修をしました。平成24年度の夏から在米国大使館で施設の維持・管理に携わり、平成25年度秋から、予算編成業務,在外公館建設工事案件に携わっています。
 
 平成21年度:本省在外公館課営繕室にて勤務
 平成23年度:1年間フランスで語学研修
 平成24年度:在米国大使館にて勤務
 平成25年度:現職。本省在外公館課営繕室にて勤務 
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 在外公館の建設工事や修繕工事を始め、民間技術者の派遣業務に関する予算要求作業、予算執行管理業務を担当しています。また、在外公館施設の建設に関し、設計業者及び施工業者との打合せ等も行っています。 
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 設計段階では在外公館施設において必要とされる機能が設計に反映されているか等の図面確認をし、工事段階では、監督職員として現場監督に携わります。竣工後は、改修方法の検討を行う等、建築に関する専門性を活かす場があります。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 設計から施工、維持・管理を含め、継続的に在外公館施設の維持・管理に携われる環境にあるため、当時の担当官の意見を聞いたり、過去の経緯等を踏まえた設計・施工が可能です。また、国毎に気候、法令,建設事情等が異なるため、国毎の文化的、技術的違いを理解し、その国に合った施設整備を検討しています。国際舞台において日本の活躍がますます期待されている中、日本の外交活動を支える在外公館の施設整備に携われることにやり甲斐を感じます。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 在外公館の建設工事や改修工事に監督職員として携わり、技官としての経験を積み、今後の業務に活かしていきたいです。 
 
  (平成28年11月)