職 員 紹 介
  
         
福岡功慶   八木春香   末田亜結加
   
在タイ日本国大使館・二等書記官   経済産業省 産業技術環境局 産業技術政策課   経済産業省 貿易経済協力局 通商金融・経済協力課 国際担当係長
平成19年採用 T種(理工T)   平成23年採用 T種(理工T)   平成22年採用 U種(林学)
 
         
川村崇之    
   
経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油・天然ガス課    
平成17年採用 U種(機械)    
  

  
福岡功慶
 
在タイ日本国大使館・二等書記官
 
平成19年採用 T種(理工T)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
応用物理
 
◇ 志望動機は?
【個人の発想と情熱が日本国のグランドデザインを描く】
 日本経済のグランドデザインを描きその変革を主導するのは、自分の発想であり、実際にリスクを恐れずに動く情熱にかかっている。そんな自負を持ち、次々に情熱を政策に落とし込む先輩方をたくさん見てきた。私も日本が経済大国で有り続けるためのグランドデザインを描きたいと思い経産省を志望しました。
 
◇ 採用後の経歴は?
【さまざまな現場を巡り、自己の研鑽を積む】
 入省以来、から経済構造を正確に分析して経済政策にいかす統計行政、事業仕分けのための政策効果の洗い出し、東日本大震災後の鹿島工業地帯の復旧支援、原子力安全保安院での国会対応、日本医療の技術・機器のパッケージ型輸出推進を担当してきました。現在は、タイにおいて医療海外展開の具体化と産業・エネルギー分野の経済外交の推進を担当しています。 
  
◇ 日々の仕事の様子は?
【自分の切り開いた道が国の進路となる】
 自分の切り開いた道が国の進路となる。経済産業省では若手もその開拓者のひとりです。経産省で医療の国際展開に関する企画をしていた時には月の半分は海外に出張し、約2年間で約10ヵ国を訪問しました。現地閣僚と直接議論を行い、10以上の覚書を結び、数年前まで一つもなかった日本式医療トレーニングセンターは今ではタイ、インドネシア、ベトナムなど5か国以上に広がっています。  
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
【自分の企画が国家戦略となり、医療界に改革を起こす】
 日本医療トレーニングセンターを各国に設立することで、現地の医療技術向上や、日本の新たな輸出産業の育成に貢献した。今までタブーとされていた医療輸出を国の戦略として具体化するため、構想当初は医療関係者の巻き込みなどで途方にくれることもあったが、日本国として何故これを進める必要があるのか、安倍総理声明のサポートも得ながら克服。関係する法律の調整や、ステークホルダーへの気配り、そしてアイディアをひねり出す苦しみを乗り越えて実現できたことが、次なる構想実現への自信とモチベーションになっている。 
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
【国際産業政策の強化】
 国の産業政策は国内で閉じていては大きな成長は難しい状況です。新興国を含む他国の成長戦略と日本の成長戦略をどのように接合させ、他国の成長を日本の成長につなげるか、国際産業政策の組立が求められると考えています。 
  
 (平成28年12月)

  
八木春香
 
経済産業省 産業技術環境局 産業技術政策課
 
平成23年採用 T種(理工T)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
環境工学
 
◇ 志望動機は?
 国富の拡大、すなわち「今の国民の幸せを守るだけでなく、これからの国民の幸せを作り出す」こと自体が経済産業省という組織の目的であるところ。
何かの形で未来の世の中の役に立てないかと環境工学の勉強をしていた私には、大変魅力的でした。また官庁訪問でお会いした先輩方が、非常に優秀で明るく前向きで、この人達となら世の中を変えられると思いました。
  
◇ 採用後の経歴は?
1年目(係員)  自動車産業政策(エコカー補助金等)
2年目(係長)  原子力防災のルール作り
4年目(係長)  ・製紙業の振興      ・かばん、靴産業の振興
5年目(課長補佐)イノベーション政策、研究開発の振興
  
◇ 日々の仕事の様子は?
・我が国がイノベーションを起こすために何が必要か、国内外の企業経営者などと意見交換。
・仕入れた知識を使って、世の中の役に立つにはどう政策として作り上げるか、上司・部下と議論。時には他の課の人も一緒に巻き込んで知恵を絞る。
・関係省庁や政治家との調整により、税制や予算、法律など、具体的に制度設計を作り上げていく。
  
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 将来の我が国がグローバル競争に勝つために、今、国が主導して行うべき研究開発はなにか、どんな社会制度に変えていくべきか、を日々考え、実行しています。
 その中で、自分自身が研究していたという経験や理系のセンスが生きる場面は非常に多くあります。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 自分が考えた政策で、少しずつでも着実に世の中が変わっていくところ。 
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 同期同士の絆は固く、家族交えて、休日も遊んでいます。職場の先輩のお家にお邪魔することもしばしば。
 
 (平成28年12月)

  
末田亜結加
 
経済産業省 貿易経済協力局 通商金融・経済協力課 国際担当係長
 
平成22年採用 U種(林学)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
天然資源学部 野生生物学科
 
◇ 志望動機は?
 業務説明会で、経産省ほど幅広くかつ多岐に渡る業務に携わることができる職場は他にないと思い、興味をもちました。
 決め手となったのは、官庁訪問の際の先輩職員達の活き活きと働く姿でした。職場訪問では皆キラキラと目を輝かせながら日本の未来について語ってくださり、その熱い想いに触れ、ここで働きたい!と思いました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 入省1年目、石油の精製と備蓄に携わる課で、課内の調整役(総括)に担当。3月に東日本大震災が起こり、震災対応(被災地への石油供給オペレーション)を経験。
翌年、TPPなどの経済連携協定(EPA)交渉を担当する課で、原産地規則を2年半担当した後、1年半の産休&育休に入る。
 育休から明け、福島第一原発事故の収束を所管する課で、国際協力・広報を担当。子育てと両立しながら怒濤の一年を乗り切り、現在は、自由貿易を維持・推進する国際ルール作りに携わる業務を担当。 
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 他国との交渉では、まず国内の状況を正しく把握する事が方針を決める第一歩となるため、例えばEPAの原産地規則交渉であれば、製品毎の生産工程、海外展開状況、主な輸送ルートや既存ルールへの改善要望などを各業界にヒアリングします。その上で関係省庁と議論・検討を重ね、国際ルールを遵守した上で日本産業界にとってプラスとなるルールを目指し、相手国と交渉します。また、交渉相手国へ出張した際に、現地の文化や生活に触れ、インフラの整備状況などを身を持って学ぶことも、交渉に役立ったりします。 
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 私はアメリカの大学を卒業していることもあり、国際関係の業務に携わらせてもらう機会が多く、学生時代の苦労はとても役に立っています。経産省とは対極に思える生態系の知識ですら、エネルギー問題を考える際に役立ちます。本当に業務の幅が広いため、無駄になる知識はないと思います。 
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 自身が検討した内容が国際交渉の材料となり、最終的に国際ルールや条約に反映されていく様子を見たときや、フォーラムや映像を通じて伝えたいメッセージが世界に発信されたときなど、それまでの努力が形になった時には、やはりやり甲斐を感じます。
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 入省1年目、横浜APECでベトナム商工大臣のリエゾン(付き人)を経験させてもらいました。不安も大きく失敗もありましたが、他省庁、警察、ボランティア、そしてベトナム商工省の方など多くの人に助けられ、何とかやり遂げることができました。色々な立場の人たちと協力し、またそれぞれの世界における役割や視点についても学ぶことができ、とても貴重な経験でした。 
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 育児との両立は、最初は不安も大きかったですが、上司も周囲も理解のある方が多く、時短制度も充実しているため、働きにくさを感じたことはありません。
職場には育児の先輩も沢山いるので、仕事だけでなく子育てについても相談したりアドバイスをいただいたりしています。
 
  (平成28年12月)

  
川村崇之
 
経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油・天然ガス課
 
平成17年採用 U種(機械)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
機械工学(流体工学)
 
◇ 志望動機は?
 国民の代表として、国際交渉の場で世界の国々と戦えるというスケールの大きさと、国際交渉を通じて、より豊かな日本の創造に貢献できることに魅力を感じました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 入省以来、鉱山労働者の安全確保や火薬類(花火、爆薬、銃弾等)の取扱に係る保安対策、WTO(世界貿易機関)の非農産品の関税引下げ交渉、海外留学(米国)、APEC(アジア太平洋経済協力会議)における東南アジア諸国のビジネス環境改善の支援や大臣出張の企画・運営、G7及びG20における経済分野での日本の主張の発信、石油・天然ガス資源の開発などを担当してきました。 
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 現在の業務は、日本への石油及び天然ガスの安定供給を図るために必要な政策の検討です。具体的には、石油及び天然ガスの探鉱・生産・開発等に取り組む日本企業の支援、石油・天然ガスの海外権益の獲得や日本企業の円滑な事業実施に係る外国政府機関や外国企業との交渉、海外における資源開発動向の把握等を実施しています。 
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 大学で機械工学を専攻していたので、発電の高効率化、石油・ガスの掘削方式、天然ガスの液化設備等に関する機械工学の知識を要する技術的な問題点について、事業者の方と議論するときに役立っています。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 現在の部署でのやり甲斐は、自分が日本の石油・天然ガスの安定供給を支えているという自負を感じながら仕事ができることです。
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 APECを担当していたときに、インドネシア政府の担当者と一対一で交渉してきたこと。業務に対する理解のみならず、英語によるコミュニケーションができたことを実感できてうれしかったです。
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 平日はがっつりと仕事をする代わりに、土日は家族サービスに専念することで、心身のリフレッシュを図っています。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 今後は、国内外の天然資源の開発、日本のエネルギー資源の安定供給を図るための海外政府機関との交渉、海外出先機関における資源開発動向の調査や情報収集等に関わっていきたいと思っています。
 
  (平成28年12月)