職 員 紹 介
  
         
國重正明   川ア祥子   齊藤浩之
   
総務省 中国総合通信局 調査課 第一調査担当   総務省 情報流通行政局 放送技術課   総務省 総合通信基盤局 電波部 基幹・衛星移動通信課 航空係長
平成21年採用 U種(電気・電子・情報)   平成27年採用 総合職(工学)   平成21年採用 U種(電気・電子・情報)
 
         
齋藤 麻由良    
   
総務省 統計局 統計調査部 国勢統計課 労働力人口統計室 審査発表第3係長    
平成20年採用 U種(電気・電子・情報)    
  

  
國重正明
 
総務省 中国総合通信局 調査課 第一調査担当
 
平成21年採用 U種(電気・電子・情報)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
情報工学
 
◇ 志望動機は?
 ICTを所管する総務省は、自身がそれまで勉強してきたことを生かすことが出来ると考えたからです。また、情報通信インフラは、生活の便利さ・豊かさだけでなく、時にライフラインにもなることから、より広く社会や生活に貢献できると思えたことです。 
 
◇ 採用後の経歴は?
 採用以後、現職までの間に5つの部署を経験してきました。最初は、アナログテレビから地デジへの移行に関わる業務に従事しました。H23年7月の完全移行を目指し、新たに建設される地デジのテレビ局の技術的な審査などをしていました。
 次に、本省に転勤し、地デジの海外展開に従事していました。地デジには日本方式、米国方式、欧州方式の3つの方式があり、方式を決定していない国に対して、日本方式を売り込んでいました。仕事相手が外国の政府となるため、海外出張にも何度も行きました。
 その後、本省内で異動し、陸上で使用する無線機の制度設計などに従事しました。業界のニーズを汲み取り、そのニーズをかなえるための制度を設計・検討し、それらを省令などに反映させました。
 4年間の本省勤務の後、中国総合通信局に戻り、官庁や一般事業者が使用する無線局の許認可業務などに従事しました。本省で培った知識や経験は、この許認可業務に多いに役立つものでした。
 そして平成28年4月からは現職である電波監理部調査課に異動となり、不法に使用されている無線局の取締りや警察、消防、テレビなどの重要な無線に対して妨害を与える無線の取締りなどを行っています。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 現職の調査課では、不法に使用される無線局の取締りなどを行っています。そのため、デスクワークだけではなく、実際に現場に出るフィールドワークも多くあります。中国5県のあちこちに出張し、捜査機関である各警察署や海上保安署と共同しながら取締りを行っていきす。時には、内定調査を行うため刑事ドラマの張り込みや聞き込みのような仕事を行うこともあります。また、先般開催された伊勢志摩サミットやそれに関連する閣僚会合、オバマ大統領の広島訪問やプーチン・ロシア大統領の来日など警察の厳重な警備が実施される際には、特別電波監視として即応体制が取れるよう現地に赴き、監視を実施することもあります。
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 専門は情報工学でした。現職まで電波行政に携わっており、情報工学に関する知識は直接的には関わっていませんが、プログラムを組む際に培った論理的思考能力は大変役立っています。また、多数のデータを扱うことも多いため、エクセルでマクロを組み、業務の効率化を図っています。これらは学生時代に培った能力が大いに活かされていると思います。
  
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 本省と地方局では、それぞれ違った面白みややり甲斐があります。本省では、自身が作成した省令が実際に官報に掲載され、その後法令集にも掲載された時には、そこに至るまでの苦労が全て消えてしまう程のやり甲斐を感じました。一方、地方局では現場の喜びがあります。私の職場では、実際に無線を使いたい方が免許を申請してきます。審査をする上で直接申請者と話をすることもあり、より現場を感じることができます。また、両方を経験した私は、本省にいた時に自分が作成した制度を利用して免許申請されたものを、地方局に戻ってその申請を自分で審査をした時には、達成感と喜びを感じました。 
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 数年前に自分が作成した文書を読み返してみることがあります。その時点では完璧だと思って作っている文書ですが、今読み返すと修正したい箇所がいくつも出てきます(笑)。文書の作成は「公務員の基本」だと思いますので、昔作った文章のダメなところが見えてくるのは、少しは成長している証かなと感じます。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 入省してから8年経ちますが、その間電波行政に従事してきました。元々情報工学が専門と言うこともあり、今後はテレワークの推進やICTを活用した街作り等の推進などの情報通信行政にも携わりたいなと思っています。
  
 (平成28年12月)

  
川ア祥子
 
総務省 情報流通行政局 放送技術課
 
平成27年採用 総合職(工学)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
半導体
 
◇ 志望動機は?
 学生の頃インターンで総務省の電気通信技術システム課というところに2週間お世話になりました。その際、制度作りのお手伝いをさせていただき、世の中の仕組みを作る唯一無二の仕事に携われたのだととても達成感があり、世の中の情報通信の基盤作りに制度の面から携わりたいと思い志望しました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 1年目・・・・国内のラジオの許認可業務に携わり、FM補完局という新しいラジオに免許を出すという仕事をしました。
 2年目・・・・日本の地上デジタル方式の国際展開業務に取り組んでいます。現在18カ国に採用されており、各国が地デジに円滑に移行できるよう技術セミナーを開くなどサポートをしております。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 国際業務は、世界中で様々な案件が発生し頭の整理が追いつかなくなることもありますが、週一回のラインミーティングで国ごとに案件の確認をしていただけているので大変助かっています。また、文化や習慣が違うのでこちらの想定外の動きが起きたりと、急に慌ただしくなることも多いですが、上司が買ってきてくださるお土産を楽しみに日々業務に励んでいます。
  
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 一年で名刺フォルダが一杯になるほど沢山の方とお仕事させていただきました。各業界の専門の方にご指導いただけるのは非常に勉強になります。 
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 初めての海外出張でスリランカに行ったことです。自分の公用旅券を発行して貰い、ワクワクと緊張一杯で出国しました。目の前で繰り広げられる英語での会議に圧倒されましたが、充実した5日間でした。
 
 (平成28年12月)

  
齊藤浩之
 
総務省 総合通信基盤局 電波部 基幹・衛星移動通信課 航空係長
 
平成21年採用 U種(電気・電子・情報)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
電子工学科
 
◇ 志望動機は?
 ADSLが満足にカバーされていない地域に住んでいた際、市が実施する光回線敷設事業に総務省が協力していたと知ったことが、志望のきっかけとなりました。通信サービスが十分に行き届いていない地域に、より良いサービスが提供されるよう、利用者目線の取組を行っている総務省で、今まで自分が学んできたことを活かして働けることに魅力を感じました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 通信サービスの利用者の方が不利益を被らないよう、提供する事業者の監督を行う業務や、無線の国際標準に関係した海外対応が多い業務、携帯電話の許認可業務に従事してきました。現在は、航空機のパイロットの方等が使う無線局(無線電話や飛行高度・気象情報を把握するレーダー等)の許認可の業務に携わっています。 
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 新しい無線システムを航空機に搭載したいという事業者からの要望を受け、新しい技術基準策定のための検討等を行っています。
 その他、無線局の定期検査の制度見直しを行うため、事業者や法令担当部署と交渉を行っています。航空機で使われる無線局の安全性を更に向上させつつ、実際に無線を使っている方々に過度な負担がかからないように配慮した制度となるよう、日々奮闘しています。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 日進月歩の新しい技術に触れられることや、上司のサポートを受けながらですが、新たな制度設計のような重要な仕事も任せてもらえるところに面白みを感じています。
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 職場の上司や同僚の理解が深いおかげで、育児と仕事の両立ができています。毎朝、子供を登園させながら職場に向かっていますが、一緒に草木を見たり、父子二人きりの貴重な時間を過ごすことができています。
 
  (平成28年12月)

  
齋藤 麻由良
 
総務省 統計局 統計調査部 国勢統計課 労働力人口統計室  審査発表第3係長
 
平成20年採用 U種(電気・電子・情報)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
電気・電子工学
  
◇ 志望動機は?
 ふと目にした資料の中に、消費者物価指数(CPI)という統計の結果がありました。統計?そういえば、統計学を勉強したなあ、どこがやっているんだろう?経済指標にも使われる重要な統計調査に私も携わってみたい!と思い調べてみると、総務省でやっていることがわかりました。
また、女性も多く活躍しているということで、女性も働きやすい環境だというところに非常に魅力を感じ、統計局を志望しました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 一番初めに携わった仕事は、「餃子日本一はどの街か」で話題になる「家計調査」のプログラム作成でした。その後、完全失業率の元となる「労働力調査」など毎月の重要な経済指標を公表する仕事を行いました。
現在は、ワーク・ライフ・バランスの推進などの施策に欠かすことのできない「社会生活基本調査」という調査について、調査票の設計から調査実施、そして調査結果の公表に係る仕事を行っています。
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 現在、「社会生活基本調査」の担当として、調査結果を集計するための基準書類の作成や、外部からの照会対応、調査の広報に関係する仕事を行っています。また、国会で使用するための参考資料を提出したりする国会対応を行います。さらに、統計調査は、都道府県と協力して行うため、出張に行ったりもします。
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 専攻分野をそのまま使っているわけではありませんが、統計調査は統計理論にのっとって行われているため、さまざまな箇所で数式を用いることがあります。
調査結果の分析や様々な試算を行うことも多々あるので、数学の知識が活かされています。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 情報番組などで調査結果が使用されていたり、ニュースで公表結果について報道されるときに、自分がこれに携わっているな、社会のためになる仕事をしているんだなと実感しています。
 
  (平成28年12月)