人事担当者からのメッセージ (航空管制官)
 
     国土交通省航空局交通管制部管制課課長補佐
  森島 隆広


  『航空管制官を目指す方へ』

  航空機に管制指示や許可、必要な情報を与えることにより航空機同士に適切な間隔を設定し、航空交通を管理するとともに安全で円滑な運航を支えるのが航空管制官の主な業務です。航空管制官が取り扱う航空機は年間延べ約650万機余り。航空需要の伸びを受け過去15年で約1.6倍程度に増加しており、今後も継続的な増加が見込まれています。
  多くの航空機を取り扱うには、担当する航空機各々に対する適時かつ的確な指示が必要であり、その判断を個々の航空管制官が行っています。責任の重さを認識しながら与えられた役割を誠実に、忍耐強く、最後まで果たさなければなりません。どのような場面でも、慌てず冷静に判断する安定した精神と、個々の航空機の状況、航空機からの要請を的確に理解し即断・即応する対応力が求められます。
  採用後は、航空保安大学校において8ヶ月間、同期と共に基礎研修を学びます。基礎研修修了後に全国の管制機関に配属され、実地研修などの専門研修を経て技能試験に合格し、航空管制官に発令されます。
  各管制機関では、管制塔、レーダー担当などに役割を分担し複数の管制官がチームとして業務にあたります。個々の管制官は、周囲の動きを感じ、他のメンバーが置かれた状況を理解したうえで、全体のために行動する協調性が求められます。
  チームのメンバーと協働して日々のハードな業務を終え、次のチームに交代する際には、安堵感と達成感を得ることでしょう。責任の重さを実感しつつ、生涯の仕事として、使命感を胸に活躍し続けられる航空管制官。あなたが活躍する舞台が全国にあります。


 (平成29年10月)
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