人事担当者からのメッセージ (食品衛生監視員)
 
 
(食品衛生監視員の業務風景)
   厚生労働省医薬食品局食品安全部企画情報課検疫所業務管理室長補佐
  松井 保喜

  『国民の食の安全を守るために』

  日本の食糧自給率は、カロリーベースで換算すると、約4割前後程度であると言われています。この数字を単純に諸外国の食糧自給率と比較することはできませんが、間違いなく言えることとしては、日本人の食生活は輸入食品なしには成り立たない状況となっているということではないでしょうか。
  このような状況の中、輸入食品等の監視・指導等を行い、国民の食の安全・安心を守るスペシャリストとして水際の第一線で活躍するのが食品衛生監視員です。
  食品衛生監視員は採用後、全国の港や空港に設置されている検疫所に配属され、輸入食品監視業務、検査(試験分析)業務、検疫衛生業務等に従事します。
  検疫所は全国に13カ所の本所、14カ所の支所、83カ所の出張所があり、そのすべてにおいて検疫衛生業務を、32カ所の本所、支所他で食品監視業務を、横浜検疫所、神戸検疫所の輸入食品・検疫検査センター及び6検疫所の検査課で検査(試験分析)業務を実施しています。
  食品衛生監視員に求められる資質としては、輸入食品の監視・指導を行うために必要となる食品衛生に関する専門的な知識はもちろんのこと、輸入業者をはじめとした関係者に対して指導・相談等の業務を行うための高いコミュニケーション能力や協調性などが必要であり、また、迅速かつ的確な判断を行うことができる能力も求められています。
  食品衛生監視員の現在の活躍の場は、日本全国の検疫所ばかりでなく、食品衛生監視員の専門知識が必要な機関等にも広がってきています。
  国民の食の安全・安心は自分が守るという情熱を持った方の受験をお待ちしています。

 食品衛生監視員の採用情報ページはこちら
→  http://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/shokukan.html