【官庁訪問ルールを担当する内閣官房のY企画官にインタビューしてみました。】       

   
  総合職試験の官庁訪問は、8月5日(水)から開始されます。官庁訪問直前のこの時期に、官庁訪問ルールについて、Y企画官に
  聞いてみたいと思います。  
                                                                   
   
  Q:官庁訪問ルールを担当されているとのことですが、具体的にはどのようなことをされているのですか。
 A:官庁訪問ルールについては、採用プロセスの透明性や公正性の確保等を図るためのルールとして、各省庁人事担当課長会議申
   合せにより定められています。各省庁の意見等を踏まえ、内閣官房(内閣総務官室)において、ルールの取りまとめを行って
   います。

   各省庁人事担当課長会議申合せについては、こちら
  Q:クール制ということで、第1クールでは、3つの府省しか回れないと思いますが、この3つの府省はどうやって決めれば
   よいのでしょうか。また、この3つの府省以外の府省にも回りたいときはどうすればよいでしょうか。
 A:第1クールの3日間では、自分の志望する府省を積極的に回っていきましょう。また、志望先が3府省以上ある場合には、1日
    に複数の府省を訪問することもルール上は可能ですが、第1クールで十分回りきることができない場合は、第2クールの3日間
   を利用して、第1クールで回った府省以外の府省を訪問することも可能です。
   その際、官庁訪問は短期決戦で行われることに注意が必要です。そのため、官庁訪問が開始される前までに、志望する府省を固
   め
る、志望に応じた優先順位をつけておく、といった準備が重要になります。
  Q:今年は、民間の企業訪問開始が8月1日、官庁訪問開始が8月5日と日程が重なっているのですが、仮に、企業から8月
   5日にも訪問するように言われた場合、どうすればよいでしょうか。
 A:官庁訪問開始日に、企業からも訪問するように言われた場合は、例えば、企業側に事情を説明し、日程を相談するというやり方
   も考えられます。採用選考活動においては、自分が本当にしたい仕事は何か、どういう職場で働きたいかなどの判断軸をしっか
   り持って、自分に正直に最善の選択を行うよう心掛けてください。

    なお、官庁訪問ルールにおいては、「地方受験者、民間企業志望者等への対応に当たり、訪問開始時期が遅れたことを理由に不
   利益な取扱いはしないことを徹底する」こととされています。

  Q:ある省庁から、第3クールあるいは第4クールに必ず来るように言われた場合、内々定がもらえると考えてもよいでしょ
   うか。
 A:内々定解禁は、8月18日(火)17時以降であり、第3クールも第4クールも面接等による選考過程の途中段階です。
   そのため、「第3クールあるいは第4クールに必ず来るように」と言われることが、ただちに内々定を意味するものではありま
   せんが、各府省側にとっても、第3クール、第4クールは、訪問者の能力・適性を更に見極めていく段階であり、また、官庁訪
   問をする側にとっても、最終的な意志を固めていく重要な段階になると思いますので、引き続き、気を緩めず取り組んでください。
  Q:ある省庁で、「他の省庁も回った方がいい」と言われた場合、内々定はもらえないということで、あきらめた方がよいで
   しょうか。   
 A:「他の省庁も回った方がいい」と言われることが、ただちに内々定はもらえないということを表すものではありませんので、
   その時点で、当該府省への訪問をあきらめなければならないということではなく、次回のクールで当該府省を訪問することは
   可能です。
   しかしながら、各府省を訪問していく中で、志望先について当初のイメージと違っていた、あるいは、職員との面接でよい評価
   を得ることができなかったと感じる場合は、特定の志望先に固執することなく、柔軟に対応していくことも重要です。
  Q:ある府省で、官庁訪問ルールと異なると思われる言動等があった場合、どうすればよいですか。
 A:人事院人材局企画課にご相談ください。連絡先等については、こちら
  Q:その他、官庁訪問の方法や採用までの手順等について質問等がある場合は、どこに相談すればよいですか。
 A:官庁訪問期間中は、人事院1階ロビーに「官庁訪問休憩コーナー」が設置され、あわせて「官庁訪問相談窓口」が開設され
   ます。

    「官庁訪問休憩コーナー」、「官庁訪問相談窓口」については、こちら


Y企画官
、官庁訪問ルールについて、よく分かりました。皆さん、官庁訪問の際には、今日のお話を是非参考にしてくださいね。