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公的年金、社会保険制度− 退職共済年金制度の概要 −  

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D 繰上げ支給の老齢厚生年金

昭和28年4月2日以後に生まれた者で、次のアからエまでの要件を満たしている者が、Bで述べた特別支給の老齢厚生年金が支給される年齢に達する前に年金の支給を請求したとき(請求により受給権発生)に支給されます。

  • ア 60歳以上であること。
  • イ 1年以上の被保険者期間(第2号厚生年金被保険者期間以外の他の種別の厚生年金被保険者期間を含む。)を有すること。
  • ウ 保険料納付済期間、保険料免除期間及び合算対象期間が25年以上あること。
  • エ 現に国民年金に任意加入していないこと.

繰上げの請求を行った場合の年金額は、繰上げを請求した月数に応じて1月当たり0.5%減額(注)された年金額となり、この額を65歳以降も受けることになります。

(注)減額率について

【例】特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢が61歳(S28.4.2生〜30.4.1生)の方が、1年前の60歳0ヶ月から繰上げ請求をした場合

老齢厚生年金 0.5%×12月=6%減額

※本来の支給開始年齢が61歳のため、12月繰上げ

老齢基礎年金 0.5%×60月=30%減額

※本来の支給開始年齢が65歳のため、60月繰上げ

なお、この年金の請求は、他の種別に係る老齢厚生年金、退職共済年金(経過的職域加算額)、老齢基礎年金の請求をすべて同時に行う必要があります。