第1回(昭和63年)「人事院総裁賞」個人部門受賞者
 
 
 山本さんは、「多年にわたり、植物防疫官として、国際的に対応できる植物防疫官の育成・教育に献身的な努力を重ね、今日の海外検疫業務の円滑な実施の基盤作りに尽力している」ことが認められました。
 植物防疫官は、空港や港における海外からの病害虫の侵入の阻止、海外に赴いて輸出国政府が行う消毒や輸出検疫の実施状況等の確認等の検疫業務を担当しています。
 山本さんは、今までの経験から、「植物防疫の仕事は関係者と誠意をもって接し、関係者の理解と信頼を得ないとうまくいかない」と、植物防疫官としての心構えを語り、受賞に対して「決意を新たにして今後も精進したい」と感想を述べていました。
 
山本 弘 
農林水産省

 福井県出身。昭和27年に農林省神戸植物防疫所に船舶手として採用され、昭和37年に植物防疫官試験に合格。翌年、植物防疫官として同防疫所に配属されて以来、一貫して、神戸、横浜の各植物防疫所の支所等の第一線で活躍。その間、コスタ・リカ共和国の招へい等により重要害虫研究のため同国へ3か月間の海外出張。現在は横浜植物防疫所成田支所業務第2課長。56歳。
 
 
 
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