2024年度国家公務員採用 一般職試験(大卒程度試験)点字受験案内 1 受付期間 (1)インターネット 2月22日木曜日9時00分から3月25日月曜日(受信有効)までに手続を完了してください。 (2)郵送又は持参 郵送による申込みは、2月22日木曜日から2月26日月曜日までの通信日付印有効です。 持参による申込みは、2月22日木曜日から2月26日月曜日までの9時00分から17時00分までとなります。 ※申込みはインターネットにより行ってください。ただし、インターネットによる申込みができない環境にある場合は、郵送又は持参によりお申し込みください。   2 受験資格 (1)1994(平成6)年4月2日から2003(平成15)年4月1日生まれの者 (2)2003(平成15)年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの ア 大学を卒業した者及び2025(令和7)年3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者 イ 短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び2025(令和7)年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者 3 試験日及び試験種目 第1次試験は、筆記試験を6月2日日曜日に行います。試験は8時40分に開始し、19時05分に終了する予定です。なお、11時40分から12時40分までの間は、休憩時間です。 試験種目及び解答時間は、基礎能力試験多肢選択式が2時間45分、一般論文試験が1時間30分、専門試験多肢選択式が4時間30分です。 第2次試験は、第1次試験の合格者について人物試験を7月10日水曜日から7月26日金曜日までの間で第1次試験合格通知書で指定する日に行います。なお、人物試験の参考とするため、性格検査を行います。 4 試験の区分及び採用予定数 試験の区分は行政で、全国を9地域に分けています。また、申し込むことができる地域は一つに限り、申込書の受理後における変更は認められません。 採用予定数は、行政北海道地域約180名、行政東北地域約250名、行政関東甲信越地域約660名、行政東海北陸地域約330名、行政近畿地域約430名、行政中国地域約250名、行政四国地域約140名、行政九州地域約300名、行政沖縄地域約70名、本府省約770名です。 採用予定数は、2月1日現在の見込みであり、今後変動する場合があります。 5 試験の方法 基礎能力試験多肢選択式は、出題数30題を解答する筆記試験です。内容は、文章理解10題、判断推理7題、数的推理4題、資料解釈3題、自然・人文・社会に関する時事、情報6題です。 一般論文試験は、文章による表現力、課題に関する理解力などについての短い論文による筆記試験で、出題数は1題です。 専門試験多肢選択式は、政治学、行政学、憲法、行政法、民法(総則及び物権)、民法(債権、親族及び相続)、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学・経済事情、経営学、国際関係、社会学、心理学、教育学、英語(基礎)、英語(一般)の計16科目から各々5題ずつ出題され、その中から、8科目40題を選択解答する筆記試験です。 人物試験は、人柄、対人的能力などについての個別面接試験です。 各試験種目の配点比率は、基礎能力試験多肢選択式2/9、一般論文試験1/9、専門試験多肢選択式4/9、人物試験2/9です。 なお、点字問題の表記は、次の解説書に準じて書き表されています。 日本点字表記法2018年版(編集・発行 日本点字委員会) 数学・情報処理点字表記解説2019年版(編集・発行 日本点字委員会) 理科点字表記解説2019年版(編集・発行 日本点字委員会) 2023年度から英文の表記は、統一英語点字(UEB)の表記となりました。統一英語点字は、アメリカ式の表記と異なる点があり、いくつかの縮約が廃止されたほか、括弧などの記号類の一部が変更されています。詳細は、統一英語点字の解説書をご参照ください。 また、点字試験については、パソコンによる音声読み上げを補助として併用できます。ただし、受験に当たっての条件がありますので、申込時にあらかじめその旨を希望する第1次試験地に対応する問合せ先に申し出てください。 6 第1次試験地及び第2次試験地 第1次試験地は、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、那覇市のうち、受験に便利な1都市を選んでください。 第2次試験地は、上記試験地のうちから、申し込む試験の区分の地域に対応する1都市となります。 7 合格者の発表 第1次試験合格者の発表は6月26日水曜日9時00分 最終合格者の発表は8月13日火曜日9時00分 8 申込方法等 (1)インターネット    以下のアドレスへアクセスし、画面上の説明を確認の上、申し込んでください。   https://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html 申込画面の「受験の際に特に希望する措置の内容」欄に入力するとともに、3月26日火曜日10時00分までに必ず希望する第1次試験地に対応する問合せ先に申し出て、その指示に従い障害の程度を証明する書類(身体障害者手帳の写し等)を提出してください。 3月26日火曜日10時00分以降に点字での受験を希望されても認められません。 受験票発行通知メールが5月14日火曜日13時00分から17時00分までの間に送信されますが、点字試験は受験票の内容が異なるので、ダウンロードはしないで、別途送付する点字試験用の受験票を使用してください。 (2)郵送又は持参 受験申込書に必要事項を記入し、「身体の障害等があるため、受験の際に特に希望する措置の内容」欄に赤字で「点字希望」と明記の上、障害の程度を証明する書類(身体障害者手帳の写し等)を添付して受付期間内に申し込むとともに、3月26日火曜日10時00分までに必ず申込先に連絡をしてください。3月26日火曜日10時00分以降に点字での受験を希望されても認められません。 なお、郵送する場合は、封筒に受験申込書と障害の程度を証明する書類(身体障害者手帳の写し等)を入れ、申込先の横に必ず赤字で「一般職(大卒程度)申込書在中」と記入し、封筒の裏面に受験申込者本人の住所、氏名を明記した上で、郵便局の窓口に持参し、簡易書留の手続を行い、書留の受領証を受験票が届くまで保管してください。 また、申込者には受験票を5月14日火曜日に郵送する予定です。 9 試験携行品 写真を貼った受験票、時計のほか、点字盤、点字器、点字タイプライター、盲人用そろばん、パソコンのうち希望するものを携行してください。 レーズライター(ボールペン及び用紙を含む。)は、人事院が用意します。 電動の点字タイプライターを持参される方はその旨申し出てください。 昼食を持参してください。 10 その他 試験場、試験開始時刻及び終了時刻等は、受験票で通知します。 試験場には、付添い者用控室はありません。   なお、新型コロナウイルス感染症などへの対応については、第1次試験地に対応する 人事院各地方事務局(所)から連絡します。 11 問合せ先 第1次試験地に対応する人事院各地方事務局(所)に問い合わせてください。 また、点字試験についての質問は、人事院人材局試験課  電話03−3581−5311内線2332、FAX03−3581−2795でも受け付けています(9時00分〜17時00分。土曜日、日曜日及び祝日等の休日は除く。)。  第1次試験地 札幌市 人事院北海道事務局 電話 011−241−1248 FAX 011−281−5759  第1次試験地 仙台市 人事院東北事務局 電話 022−221−2022   FAX 022−267−5315  第1次試験地 東京都 人事院関東事務局 電話 048−740−2006〜8 FAX 048−601−1021  第1次試験地 名古屋市 人事院中部事務局 電話  052−961−6838 FAX 052−961−0069  第1次試験地 大阪市 人事院近畿事務局 電話 06−4796−2191 FAX 06−4796−2188  第1次試験地 広島市 人事院中国事務局 電話 082−228−1183                        FAX 082−211−0548  第1次試験地 高松市 人事院四国事務局 電話 087−880−7442 FAX 087−880−7443  第1次試験地 福岡市 人事院九州事務局 電話 092−431−7733 FAX 092−475−0565  第1次試験地 那覇市 人事院沖縄事務所 電話 098−834−8400                        FAX 098−854−0209