2024年度国家公務員採用 総合職試験(大卒程度試験)点字受験案内 1 受付期間 (1)インターネット 2月5日月曜日9時00分から2月26日月曜日(受信有効)までに手続を完了してください。 (2)郵送又は持参 郵送による申込みは、2月5日月曜日から2月6日火曜日までの通信日付印有効です。 持参による申込みは、2月5日月曜日から2月6日火曜日までの9時00分から17時00分までとなります。 ※申込みはインターネットにより行ってください。ただし、インターネットによる申込みができない環境にある場合は、郵送又は持参によりお申し込みください。 2 受験資格 (1)1994(平成6)年4月2日から2003(平成15)年4月1日生まれの者 (2)2003(平成15)年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの ア 大学(短期大学を除く。以下同じ。)を卒業した者及び2025(令和7)年3月までに大学を卒業する見込みの者 イ 人事院がアに掲げる者と同等の資格があると認める者 3 試験日及び試験種目 第1次試験は、筆記試験を3月17日日曜日に行います。試験は8時30分に開始し、18時40分に終了する予定です。なお、12時15分から13時10分までの間は、休憩時間です。 試験種目及び解答時間は、基礎能力試験多肢選択式が3時間30分、専門試験多肢選択式が5時間15分です。 第2次試験は、第1次試験の合格者について筆記試験と人物試験を行います。筆記試験は4月14日日曜日に行います。試験は8時30分に開始し、17時55分に終了する予定です。 試験種目及び解答時間は、専門試験記述式が4時間30分、政策論文試験が3時間です。なお、人物試験の参考とするため、性格検査を行います。 人物試験は4月22日月曜日から5月15日水曜日までの間で第2次試験通知書で指定する日に行います。 また、英語試験として、最終合格者決定の際に、TOEFL(iBT)、TOEIC Listening & Reading Test(公開テストに限る。以下同様)、IELTS、実用英語技能検定(英検)の4種類のスコア等を有する場合に、スコア等に応じて、総得点に15点又は25点を加算します。 4 試験の区分及び採用予定数 試験の区分は法律です。 採用予定数については、 2月上旬に別途、人事院ホームページ国家公務員試験採用情報NAVIに掲載する予定ですので、確認してください。 5 試験の方法 基礎能力試験多肢選択式は、出題数30題を解答する筆記試験です。内容は、 文章理解10題、判断・数的推理(資料解釈を含む。)14題、自然・人文・社会に関する時事、情報6題です。 専門試験多肢選択式は、出題数49題の中から40題を解答する筆記試験です。内容は、憲法7題、行政法12題、民法12題の計31題が必須解答であり、商法3題、刑法3題、労働法3題、国際法3題、経済学・財政学6題の計18題出題の中から任意の9題を解答します。 専門試験記述式は、憲法、行政法、民法、国際法、公共政策(2題)の5科目6題から任意の2科目2題を解答する筆記試験です。なお、公共政策からは1題のみ選択可能です。 政策論文試験は、政策の企画立案に必要な能力その他総合的な判断力及び思考力について1題を解答する筆記試験です。なお、資料の中に英文によるものを含みます。 人物試験は、人柄、対人的能力などについての個別面接試験です。 各試験種目の配点比率は、基礎能力試験多肢選択式2/15、専門試験多肢選択式3/15、専門試験記述式5/15、政策論文試験2/15、人物試験3/15です。 英語試験による加算を求める場合には、第2次試験の人物試験の際に次に述べるスコア等を証明する書類と、当該書類に顔写真が記載されていない場合には、顔写真及び生年月日の記載がある身分証明書(英検の本人確認票を含む。)を提出する必要があります。  (TOEFL(iBT)はExaminee Score Report又はTest Taker Score Report(Educational Testing Service から直接郵送された証明書を原本として認めています。個人のアカウントページ(マイホームページ)よりダウンロードしたもの(PDF形式)については、原本として認められません。2019年8月1日以降に受験したTest Taker Score Reportは、Test Date Scoreが加算対象となります。)、TOEIC Listening & Reading TestはOfficial Score Certificate又はOfficial Score Report、IELTSはTest Report Form、英検は合格証明書、PROOF OF EIKEN CERTIFICATION又はCertificate) 加算点は、TOEFL(iBT)65以上80未満、TOEIC Listening & Reading Test600以上730未満、IELTS5.5以上6.5未満のいずれかの場合は15点、TOEFL(iBT)80以上、TOEIC Listening & Reading Test730以上、IELTS6.5以上、英検1級又は準1級のいずれかの場合は25点です。ただし、2019(平成31)年4月1日以降に受験したものに限ります。 なお、点字問題の表記は、次の解説書に準じて書き表されています。 日本点字表記法2018年版(編集・発行 日本点字委員会) 数学・情報処理点字表記解説2019年版(編集・発行 日本点字委員会) 理科点字表記解説2019年版(編集・発行 日本点字委員会) 2023年度から英文の表記は、統一英語点字(UEB)の表記となりました。統一英語点字は、アメリカ式の表記と異なる点があり、いくつかの縮約が廃止されたほか、括弧などの記号類の一部が変更されています。詳細は、統一英語点字の解説書をご参照ください。 また、点字試験については、パソコンによる音声読み上げを補助として併用できます。ただし、受験に当たっての条件がありますので、申込時にあらかじめその旨を希望する第1次試験地に対応する問合せ先に申し出てください。 6 第1次試験地及び第2次試験地 第1次試験地は、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、那覇市のうち、受験に便利な1都市を選んでください。 第2次試験地は、第1次試験を受験した試験地になります。 7 合格者の発表 第1次試験合格者の発表は4月1日月曜日9時00分 最終合格者の発表は5月28日火曜日16時00分 8 申込方法等 (1)インターネット    以下のアドレスにアクセスし、画面上の説明を確認の上、申し込んでください。 https://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html 申込画面の「受験の際に特に希望する措置の内容」欄に入力するとともに、2月27日火曜日10時00分までに必ず希望する第1次試験地に対応する問合せ先に申し出て、その指示に従い障害の程度を証明する書類(身体障害者手帳の写し等)を提出してください。 2月27日火曜日10時00分以降に点字での受験を希望されても認められません。 受験票発行通知メールが3月5日火曜日13時00分から17時00分までの間に送信されますが、点字試験は受験票の内容が異なるので、ダウンロードはしないで、別途送付する点字試験用の受験票を使用してください。 (2)郵送又は持参 受験申込書に必要事項を記入し、「身体の障害等があるため、受験の際に特に希望する措置の内容」欄に赤字で「点字希望」と明記の上、障害の程度を証明する書類(身体障害者手帳の写し等)を添付して受付期間内に申し込むとともに、2月27日火曜日10時00分までに必ず申込先に連絡をしてください。2月27日火曜日10時00分以降に点字での受験を希望されても認められません。 なお、郵送する場合は、封筒に受験申込書と障害の程度を証明する書類(身体障害者手帳の写し等)を入れ、申込先の横に必ず赤字で「総合職(大卒程度)申込書在中」と記入し、封筒の裏面に受験申込者本人の住所、氏名を明記した上で、郵便局の窓口に持参し、簡易書留の手続を行い、書留の受領証を受験票が届くまで保管してください。また、申込者には受験票を3月8日金曜日に郵送する予定です。 9 試験携行品 写真を貼った受験票、時計のほか、点字盤、点字器、点字タイプライター、盲人用そろばん、パソコンのうち希望するものを携行してください。 レーズライター(ボールペン及び用紙を含む。)は、人事院が用意します。 電動の点字タイプライターを持参される方はその旨申し出てください。 昼食を持参してください。 10 その他 試験場、試験開始時刻及び終了時刻等は、受験票で通知します。 試験場には、付添い者用控室はありません。 なお、新型コロナウイルス感染症などへの対応については、第1次試験地に対応する人事院各地方事務局(所)から連絡します。 11 問合せ先   第1次試験地に対応する人事院各地方事務局(所)に問い合わせてください。   また、点字試験についての質問は、人事院人材局試験課   電話03−3581−5311内線2935、FAX03−3581−2795でも受け付けています(9時00分〜17時00分。土曜日、日曜日及び祝日等の休日は除く。)。 第1次試験地 札幌市  人事院北海道事務局 電話 011−241−1248 FAX 011−281−5759 第1次試験地 仙台市  人事院東北事務局 電話 022−221−2022 FAX 022−267−5315 第1次試験地 東京都  人事院関東事務局 電話 048−740−2006〜8 FAX 048−601−1021 第1次試験地 名古屋市 人事院中部事務局 電話  052−961−6838 FAX 052−961−0069 第1次試験地 大阪市  人事院近畿事務局 電話 06−4796−2191 FAX 06−4796−2188 第1次試験地 広島市  人事院中国事務局 電話 082−228−1183                        FAX 082−211−0548 第1次試験地 高松市  人事院四国事務局 電話 087−880−7442 FAX 087−880−7443 第1次試験地 福岡市  人事院九州事務局 電話 092−431−7733 FAX 092−475−0565 第1次試験地 那覇市  人事院沖縄事務所 電話 098−834−8400                        FAX 098−854−0209