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第1編 ≪人事行政≫

第2部 ≪平成11年度業務状況≫

第5章 研 修

第2節 研修に関する研究開発


人事院は、各省庁における研修の適切な推進を図る観点から、時宜に応じた研修コースの開発・改訂に当たるとともに、研修担当官の能力・資質の向上のための施策などを含め、研修全般にわたって必要な研究、検討を行い、その結果を逐次施策に反映させている。

平成11年度においては、人事院式監督者研修(JST)基本コースの改訂を行った。

JSTは、人事院が係長などの初任監督者に管理・監督の基本を習得させるために昭和26年に開発した研修コースである。これまでに国、地方公共団体等の多数の職員が受講しており、管理監督者研修としてはわが国でも最大規模の研修コースとなっている。人事院が自ら実施した同コースの指導者養成研修は、昭和26年8月に開発して以来、503回となっている。

人事院は、JSTの開発以来、時代の変化にあわせて、これまでに4次にわたる改訂(約10年に1回の改訂)を実施してきているが、前回(平成3年)の改訂以降の社会経済環境、組織・仕事の進め方などの変化と21世紀において初任監督者に期待される役割を念頭に置いて、内容の全面改訂(第5次改訂)を行った。

主な改訂内容は、次のとおりである。

なお、基本コースの指導者を養成する「指導者養成研修」についても、基本コースの改訂に加え、従来、基本コースとは別に行っていた「実習」について、基本コース本体の一部を参加者が実際に指導する形の実習に変更した。これにより実践的な指導技術の習得が図られ得ることとなった。


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