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第1編 人事行政

第3部 平成15年度業務状況

第5章 職員の福祉

第2節 セクシュアル・ハラスメント対策


規則10−10(セクシュアル・ハラスメントの防止等)を定め、公務職場におけるセクシュアル・ハラスメント防止等に努め、また、毎年、より組織的、効果的に防止対策等を行うため、「国家公務員セクシュアル・ハラスメント防止週間」(12月4日〜10日)を実施している。

1 シンポジウムの開催

セクシュアル・ハラスメント防止等に関し、職員、管理・監督者等の意識啓発を図るためのシンポジウムを那覇市において次のとおり開催した。参加者からは、有益であったとする評価とともに、継続して実施を望む声が多かった。

○ 日 時 平成15年12月9日(火)13:30〜16:45

○ 場 所 那覇市

○ 参加者 213人

○ 内 容 基調講演 友利 敏子 沖縄県女性総合センター館長

  • パネルディスカッション

    • (コーディネーター)

      • 友利 敏子 沖縄県女性総合センター館長

      (パネリスト−五十音順)

      • 池宮城紀夫 弁護士
      • 伊是名絹代 21世紀職業財団沖縄事務所長
      • 仲宗根 保 沖縄電力株式会社総務部部長
      • 真泉 文江 ハートセラピークリニック病院長

▲シンポジウム 〜セクシュアル・ハラスメントのない職場を目指して〜


2 「セクシュアル・ハラスメントホットライン(一日110番)」の開設

第二東京弁護士会等の協力を得て、平成15年12月6日(土)に「セクシュアル・ハラスメントホットライン(一日110番)」を開設した。相談員として、弁護士、カウンセラーのほか人事院公平審査局職員相談官が、職員などからセクシュアル・ハラスメント問題に関する様々な苦情相談を受け、それぞれの専門的立場からアドバイスを行った。当日の相談件数は、受付総数が8件で、相談内容は、「性的関係の強要」、「身体接触」などであった。

このほか、平成16年1月17日(土)に東北事務局において、同年3月6日(土)に中国事務局においてもホットラインを開設し、合計7件の相談があった。

3 セクシュアル・ハラスメント防止制度の周知

セクシュアル・ハラスメント防止対策を推進するため、国家公務員セクシュアル・ハラスメント防止週間の実施に当たり、各府省へポスターを配布した。

また、同週間中の平成15年12月4日には、本府省の担当者を対象に、セクシュアル・ハラスメント防止対策担当者会議を開催し、東京都立大学浅倉むつ子教授による特別講演を実施し、意見交換等を行った。さらに、各府省の地方機関の担当職員を対象にセクシュアル・ハラスメント防止対策研修会を北海道、東北、関東及び九州の4地区で計6回開催し、セクシュアル・ハラスメントの防止対策に対する認識と実務についての理解を深めることに努めた。これらの研修会の参加者からは、有意義であったとする意見が多かった。


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