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第1編 人事行政

第3部 平成16年度業務状況

第1章 職員の任用

第3節 II種・III種等採用職員の幹部職員への登用


各府省における意欲と能力のある優秀なII種・III種等採用職員の幹部職員への登用を着実に推進するため、早い時期からの選抜、計画的育成についての具体的な手法を盛り込んだ「II種・III種等採用職員の幹部職員への登用の推進に関する指針」(平成11年3月19日付け人事院事務総長通知)を各府省に通知するとともに、この指針に基づき、平成11年度から各種の登用施策を実施している。

各府省においては、この指針に基づき、「計画的育成者」の選抜、育成に努めており、従前I種採用職員が就いていたポストへの登用や出向ポストの拡大など、各府省それぞれの実情に応じた取組を行っているとともに、人事院が実施する行政研修(特別課程)にも積極的に計画的育成者を参加させている。平成16年度においては、「行政研修(係長級特別課程)」及び「行政研修(課長補佐級特別課程)」を各2回実施し、係長級では21府省から97人、課長補佐級では19府省から56人の参加があった。

また、これまで海外勤務や海外研修の機会の少なかったII種・III種等採用職員にも海外研修の機会を付与し、国際化する行政に対応し得る基礎的素養の向上を図るため、短期在外研究員制度において特別枠を設定し、平成16年度は、行政研修(係長級特別課程)受講者の中から選抜した7人を海外研修に派遣した。

さらに、平成16年度においても、各府省の人事担当課長による「II種・III種等採用職員登用連絡協議会」を開催し、登用施策の推進について指導等を行った。

なお、平成15年度における各府省の登用施策の取組状況等としては、II種・III種等採用職員の本府省課長級以上の幹部職員への登用は32府省112人と平成14年度(29府省96人)を上回っており、登用の推進が着実に進んでいるところである。


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