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第1編 人事行政

第2部 平成17年度業務状況

第2章 人材の育成

8 指導者養成研修等


人事管理や研修に関して各府省がより効果的に研修を実施できるよう、JST(Jinjiin Supervisory Training)研修(人事院式監督者研修)をはじめ各種の研修を開発するとともに、それらの研修の指導者を養成する研修を行っている。また、リスクマネジメント能力やプレゼンテーション能力など職員に求められる特定の能力を向上させるための研修や研修に従事する職員のための研修を実施している。(資料2−3

上記研修の内容及び目的は、次のとおりである。

(1) JST基本コース(仕事と人のマネジメント研修)

職場のリーダーが仕事を進めていくために必要となるマネジメント全般に関する基本的な知識及び実践的スキルの修得を図る研修であり、内容は、マネジメントの基本、リーダーシップ、コミュニケーションを三つの柱として構成している。

平成17年の改訂では、基本コースのねらいを、それまでの「管理・監督の基本の修得」を図ることから、そうした基本を踏まえつつ、「実践的能力の修得」、「職場での実践への動機づけ」を図ることに変更した。

(2) JST専科コース研修

職場のリーダーには様々な能力や資質が求められているが、リーダーに必要なマネジメント能力のうち特に近年その必要性が高まっているテーマについて研修し、必要な能力・意識の向上を図ることを目的として平成14年度に開発した研修である。

現在、「職場におけるリスクマネジメント」と「説明責任とプレゼンテーション」の二つの研修を実施している。

(3) 討議式研修「公務員倫理を考える」(JKET)

討議式研修「公務員倫理を考える」(JKET:Jinjiin Koumuin Ethics Training)は、公務員の倫理観のかん養を図り、公務への信頼を確保することをねらいとした研修である。

平成17年度は、倫理的な行動の実践をさらに意識させるために、ロールプレーを取り入れるなどの改訂を行った。

(4) 接遇研修

接遇研修は、接遇の基本を実習させ、行政サービスの在り方を考えさせることにより、職員の執務態度の向上を図ることをねらいとした研修である。

(5) セクシュアル・ハラスメント防止研修

セクシュアル・ハラスメント防止研修は、職員にセクシュアル・ハラスメントについて正しく認識させ、理解させることにより、公務職場におけるセクシュアル・ハラスメントの防止及び排除に努め、良好な執務環境を確保することをねらいとした研修である。

平成17年度の実施状況は、表2−13のとおりである。

●表2−13 平成17年度指導者養成研修等実施状況



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