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第1編 人事行政

第2部 平成17年度業務状況

第5章 職員の福祉及び能率

第2節 セクシュアル・ハラスメント対策


規則10−10(セクシュアル・ハラスメントの防止等)等により、職場におけるセクシュアル・ハラスメントの防止等に努めている。また、毎年12月4日から10日を「国家公務員セクシュアル・ハラスメント防止週間」として諸事業を実施している。

1 セクシュアル・ハラスメント防止及び被害者救済等の徹底

各府省においてセクシュアル・ハラスメント防止対策を担当する職員を対象としたセクシュアル・ハラスメント防止対策担当者会議を人事院の本院及び各地方事務局(所)で開催し、セクシュアル・ハラスメントの防止等に対する担当者の認識を深め、各府省における施策の充実を図ることに努めた。

また、各府省においてセクシュアル・ハラスメントの苦情相談を受ける相談員を対象としたセクシュアル・ハラスメント相談員セミナーを人事院の本院及び各地方事務局(所)で開催し、相談員の知識、技能等の向上を図り、相談しやすい苦情相談体制を作ることに努めた。

さらに、新たに職員となった者に対し、セクシュアル・ハラスメントに関する基本的な事項について理解させるためのパンフレットを作成して配布するとともに、これを基本教材とする研修カリキュラム例を作成した。

2 国家公務員セクシュアル・ハラスメント防止週間
(1) シンポジウムの開催

セクシュアル・ハラスメント防止等に関する啓発、助言、情報の提供等を行い、人事行政の公正の確保、職員の利益の保護及び職員の能率の発揮に資するため、各府省の職員を対象とした「国家公務員セクシュアル・ハラスメント防止シンポジウム」を、福岡市(平成17年12月6日)及び名古屋市(同年12月8日)において開催した。

▲国家公務員セクシュアル・ハラスメント防止シンポジウム


(2) 「セクハラ一日電話相談」の開設

平成17年12月10日(土)に「セクハラ一日電話相談」を開設した。相談員として、弁護士、カウンセラーのほか人事院公平審査局職員相談官が、職員等からのセクシュアル・ハラスメント問題などに関する苦情相談を受け、それぞれの専門的立場からのアドバイスを行った。当日の相談受付件数は10件で、このうち3件は、相談者の意向として人事院から本府省を通じての対応を求めるものであったことから、公平審査局職員相談室から該当する本府省へ適切な対応を依頼した。


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