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第1編 《人事行政》

【第2部】 幹部職員等の育成と選抜

第2章 国以外の幹部職員の育成・選抜の状況

第3節 主要国における幹部職員の育成・選抜の状況


人事院は、平成25年2月から3月にかけて、イギリス、フランス、ドイツ及びアメリカの4か国における幹部公務員の育成・選抜の実態について実地調査を行った。

これらの国を含む主要諸国では、我が国のように人事部局が主導して職員の配置や昇進を決めるのではなく、少なくとも課・部長級までは職員自身が空席に随時応募する方式が採られている点で、人事管理の根幹が異なることに留意する必要がある。

※ 4か国における幹部要員の育成・選抜の基本構造は資料1、日本と比較した概況は資料2に掲げている。なお、これら4か国における幹部公務員の確保・育成システムについては既に平成19年度年次報告書でも紹介しているので同報告書も参照されたい。

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