総合職試験等からの新規採用職員に対するアンケート調査の結果
令和4年9月22日
人事院は、新しく総合職試験等から採用された職員の志望動機等の就業意識を把握して、今後の人材確保施策に役立てるため、主として国家公務員採用総合職試験に合格して令和4年4月に採用された職員に対してアンケートを実施しました。
※ 令和4年度初任行政研修(令和4年5~7月実施)を受講した職員707人が対象です。有効回答は650人(回収率91.9%)。
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早期の転職を視野に入れる者は2割超[問5]
国家公務員としていつまで働きたいかについては「若いうちに転職・転身
を考えたい」と「条件が合えばいつでも転職・転身を考えたい」を合わせると2割超となっています。
海外留学や海外勤務などを希望する者は8割[問7]
国際的な経験(留学・海外勤務など)について、「積極的に希望する」が約5割、「機会があれば希望する」が約3割となっています。
公務の魅力向上のために必要な施策として、超過勤務等の縮減等の働き方改革を挙げる者は、
前年と比べ低くなったものの、依然として高い割合[問8]
公務の魅力が向上し、優秀な人材の獲得につながる取組みを問う質問に対しては、「職場全体の超過勤務や深夜勤務の縮減を図る」が6割超(前年は約8割)で最多、次いで「フレックスタイム制やテレワークの活用等による働き方改革を推進する」の約4割(前年は5割超)となっています。
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