経験もしました。支えてくれています。また、上司、先輩、友人との仕事でない思い出も、同様に、今の私を支えてくれています。れると思いますが、皆さんが「誇りを持って働ける職場」をつくるのは、皆さんをお迎えする、我々の責任です。にかかわらず、また、新卒・中途採用の別にかかわらず、人生のライフステージのいずれの段階においても、「働きがい」と「働き方」のバランスを取って活躍できる霞ヶ関を実現していきたいと思っています。フォーメーション)による業務の見直し・効率化や、テレワークの推進、超過勤務の縮減、さらには、男性育休の取得推進、フレックスタイム制度の柔軟化など、様々な改革を進めています。のにするためには、制度の見直しに加え、働いている、国家公務員の皆さんの意識を変えていくことが必要です。若手からベテランまで、全ての皆さんの意識を変えていく。そうした取組にも力を入れていきたいその時の経験は、血肉となって今の私を皆さんも、今後、職場で様々な経験をさ私は、行政府の長として皆さんが、性別そのために、DX(デジタル・トランスそして、こうした改革を実効性のあるもと思います。最後に、もう一つ大事なことを述べたいと思います。皆さんは採用されたばかりではありますが、国民から見れば、一人の立派な国家公務員です。「新人だから仕方がない」とは誰も言ってくれません。自分が一人の国家公務員であるという自覚を、しっかりと持っていただきたいと思います。そして、国民の皆さんから「常に見られている」ということを意識し、強い責任感をもって、職務に当たってもらいたいと思います。我々が力を合わせることで、今、我が国が直面する困難や課題も、必ずや、乗り越えていけると確信しています。歴史的な転換点の中で、変化の流れをつかみ、変化を力にして、「明日は今日より良くなる」と信じられる、希望にあふれる時代を、共に創っていこうではありませんか。皆さんの大いなる活躍を心から期待します。開講式(総理訓示)の様子29
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