人事院月報 2024年7月号 No.899
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二 現在の就労状況⑴ 現在の就労状況「収入を伴う仕事に就いている」者が八七・六%、「収入を伴う仕事に就いていない」者が一二・○%となっています(「不明」が〇・四%)。⑵ 現在収入を伴う仕事に就いていない理由現在収入を伴う仕事に就いていない者の収入を伴う仕事に就いていない理由は、「しばらく休んだ後、また考えたい」が四三・三%で最も多く、次いで「働かなくても生活していける」が三三・三%、「仕事以外にやりたいことがある」が二五・二%となっています。(図3)⑶ 短時間勤務となった事情現在短時間勤務をしている者の短時間勤務となった事情は、「退職で一区切りついたので、仕事量を減らしたいと思った」が最も多く六四・四%、次いで「自分の健康状態を考慮した」が二六・一%、「家族の健康状態など家庭の事情を考慮した」が一七・〇%となっています。(図4)⑶ ⑷ 働きたいと思った勤務形態「定年退職後も働きたいと思った」者が働きたいと思った勤務形態は、「フルタイム勤務」が五五・一%、「短時間勤務」が三三・九%、「問わなかった」が一〇・八%となっています(「不明」が〇・二%)。働き続けたいと思った年齢「定年退職後も働きたいと思った」者が何歳まで働き続けたいと思ったかについては、「六五歳まで働きたい」とする者が四五・一%で最も多く、次いで「年齢に関係なく、働けるうちはいつまでも働きたい」とする者が二四・○%、「七○歳まで働きたい」とする者が一二・二%となっています。(図2)65歳まで働きたい年齢に関係なく、働けるうちはいつまでも働きたい70歳まで働きたい特に決めていないその他不明0.1%退職で一区切りついたので、仕事量を減らしたいと思った自分の健康状態を考慮した家族の健康状態など家庭の事情を考慮したフルタイム勤務を希望したが、勤務条件が希望と合致しなかった後進のポストや仕事を奪いたくないと思った仕事以外にやりたいことがあったその他不明しばらく休んだ後、また考えたい働かなくても生活していける仕事以外にやりたいことがある自分の健康状態に不安がある家族の健康状態など家庭の事情を抱えている適当な仕事に就けない、求職中仕事をする意欲がないその他不明12.2%17.3%1.2%0.1%20%30%40%50%60%70%45.1%24.0%64.4%26.1%17.0%16.9%16.3%14.2%10.9%0%10%20%30%40%50%43.3%33.3%25.2%19.1%18.3%13.7%11.8%11.5%0.3%図2図4図3定年退職後に働き続けたいと思った年齢短時間勤務となった事情(複数回答)現在収入を伴う仕事に就いていない理由(複数回答)いと思った」と回答した者)(母集団:就労先を「国の機関(行政執行法人を含む。)の暫定再任用職員」、「国や地方公共団体等の公的機関」、「民間企業」又は「NPO法人等」と回答した者のうち、「短時間勤務」と回答した者)10%20%30%40%50%(母集団:定年退職後の就労希望を「定年退職後も働きた0%0%10%(母集団:現在の就労状況を「収入を伴う仕事に就いていない」と回答した者)17

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