Geert BouckaertBönda公共管理・予算部長から、今回のUAEのHE. 教授、今回の主催者であ「変革の主導」のテーマの下、組織の戦Ohood Naheed Nensh前カルガリー市長より、l I l li bn Sebaa Ailli.AiRoum開発・MarriJón の役割や人口動態の変化が強調されました。④本会合2「労働力の変革―人工知能と人口動態」と分科会UAE(ドバイ)、アイルランド、韓国、フランス、フィリピンから講演が行われた後、参加者は十人程度の分科会に分かれ、AIなど新たな技術と人口動態の変化が労働力に与える影響と、その変化への適応に必要な戦略、効果的な学習方法などについて考察を行いました。日本からは、少子高齢化の状況を紹介し、公務の魅力向上、柔軟な働き方の重要性に加え、AIの発達後も、人事評価のフィードバック、チームの動機付けなど人間の感情に基づくコミュニケーションは必要と思われることなどをコメントしました。⑤本会合3「学習システムの変革―成果のためのイノベーション」と分科会OECD、英国、イタリア、ラトビアから講演が行われた後、参加者は分科会に分かれ、オンライン学習など公共部門における新しい教育・研修方法の具体的事例、直面した課題を共有しました。また、組織的・文化的変化を導く上で、リーダーが果たす重要な役割も話し合われました。日本からは、オンライン研修の実例や心理的安全性の重要性についてコメントしました。space)」などでした。これchange)」、「コ3 今後に向けて①開会未来担当国務大臣より、新たな課題に対応するための政府の変革の必要性、NSGの重要性、UAEの新たな取組等について、言及がありました。その後、議長であるるMBRSG学長A博士、OECD公共ガバナンス局の会議の位置付けや抱負が述べられました。②基調講演カルガリーで大規模な変革を主導し、市民の満足度向上につながった経験を踏まえ、リーダーシップや変革、市民中心の社会や対話の重要性等について言及されました。③本会合1「変革の主導―組織と文化の変化を導くこと」略的マネジメントと、革新と効率化を推進するために必要な文化的変革が主要な論点となりました。最初にOECD、スペイン、シンガポール、ブラジル、バーレーンから講演が行われ、その後、公共部門のリーダーが公共サービスにおける効果的な変革をどのようにデザインし、リードできるかが議論され、また、サービス開発におけるAI①世界の関心事項各国との意見交換を通じて、繰り返し言及された用語は、「リーダーシップ」、「組織文化の変化(Culturaミュニケーション」、「アイディアを生む安心な場(Safe らは、人口減少、AIによる変化に直面する日本でも重要なスキルや状況であると思われます。各国が一堂に会する場は、共通課題の認識、解決策の話合いのメリットをもたらすことを実感しました。②OECDや各国との連携強化今回、世界の関心事項を各国から吸い上げ、発信するOECDの役割を再認識しました。OECDより、人口減少など課題先進国である日本の人事院に対し、人事行政の課題、取組事例などを他国に提供すること、アジア各国とOECDとの接点が増える中、架け橋としての役割を強化することなど、今後の期待が寄せられました。人事院は、各国やOECDと今後も連携し世界の人事行政における課題の認識・発信を行うとともに、そこで得た知見を国内の環境整備に生かす役割を担っていきます。32
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