空堀商店街、天満市場おり、街の発展を感じることができます。今後も新しいビルの開業などが行われる予定となっており、まだまだ街の広がりは続いていくようです。どが近年進んでいる東京駅周辺とも似通った雰囲気があり、大阪では単身生活なので東京の自宅とも度々往復していますが、大阪駅で電車を待っていると、たまに自分は今大阪にいるのか、東京にいるのか、ふと分からなくなってしまうときがあるくらいです。が、非常に庶民派っぽい雰囲気が漂っていて、これはこれで非常に魅力的な街です。特に夜になると、細い路地にいくつもの飲食店が連なっていて、様々なジャンルの飲食をリーズナブルな価格で提供しています。帰宅時に福島界隈を通って駅に向かいますが、素通りするのはなかなかの苦痛?が伴います。ンチを提供しているので、魅力的なメニューが並んでおり、その日の混雑具合やメニューなどを見ながら、いろんなお店でランチを楽しんでいます。サービス精神が旺盛なのか、小鉢が一、二品付いてくると今の状況を見ると、同じように再開発な一方、福島界隈は、梅田の隣町なのですまた、お昼時にも、こうした飲食店がラか、細やかな心遣いもうれしいところです。同じ「キタ」エリアの中でも、それぞれ特徴的な「違い」のある二つの界隈が並んでいるのは、非常に面白く、その日の気分だったり、目的だったりに合わせて、使い分けができるので、便利に感じています。「大阪に来てからいろんなところに(観光に)行きましたか?」とよく聞かれます。全く行っていないわけではないのですが、あまり定番と呼ばれるスポットには行ったことがなく、そう言うと皆さん一様に驚かれます。大阪は、現在、観光客、特に外国人観光客がかなり増えていて、コロナ禍前の状況に戻っているか、むしろそれよりもにぎわっている状況にあります。小売業界やホテル業界などにとっては非常に明るいニュースではあるのですが、そのために定番スポットには大勢の人が殺到していて、行くのもなかなか大変ということがあります。その代わりと言ってはなんですが、日常的な買い物に行くことが非常に楽しみになっており、週末になると、食材を求めて商店街などをぶらつくのが、専ら大阪生活でのルーティンとなっています。その中でも、定番スポットとはひと味違った大阪の「違い」を感じられる二つの場所を紹介したいと思います。まずは、ミナミのエリアに位置する空堀天満市場空堀商店街35
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