人事院月報 2024年11月号 No.903
26/36

院議室最終目的地は院議室です。「人事院会議」について紹介し、会議の出席者である総裁や両人事官についても紹介させていただきました。他の部屋とは違った少し厳かな雰囲気の部屋に、参加者は少し緊張している様子でした。さて、その院議室にはなにやら怪しい封筒が。中を見てみるとなんとオバケからの手紙が入っていました! KOHちゃんのご先祖様。みんなに人事院を好きになってもらいたくてついつい出てきてしまったとのこと。謎解きゲームも無事、解決です!最後に、参加者の皆さんには総裁へのインタビューに挑戦してもらいました。最初は緊張している様子の参加者でしたが、いろいろな質問に親身に率直に話す総裁の姿を見て、たくさんの質問が飛び出しました。参加者から投げかけられた質問をいくつかご紹介します。○ 小学生の時好きな教科は何でしたか?○ 総裁はどんな仕事をしているのですか?○ 総裁になってやりがいがあったことは何ですか?○ 何で総裁になったのですか?介し、KOHちゃんの名前が公務員の「こう」が由来となっていることから、公務員とは何か、どういう場所で働いているのかという基本的な説明から行いました。また、人事院の業務についてもかいつまんでご紹介しました。短い時間の中、多くを説明することはかないませんでしたが、皆さんうなずきながら真剣に聞いてくれました。となる謎解きゲームを行いました。「最近人事院でオバケが出ていたずらをしているらしいから、オバケの謎を突き止めよう!」というストーリーの下、参加者には「KOHちゃん探索手帳」に載っている問題に挑戦してもらい、回答から導かれた院内の三つの部屋(公平審理室、国際課、院議室)を見学してもらいました。ましょう。① ③ 部屋に入ったら真っ先に見える、壁に掲げられた「公平」の看板に参加者の皆さんは早速興味津々で、公平委員会席(公平審理を行う席)には我先に座ろうとする参加者も(後ほど、希望される方には順番に座っていただきました)。その後、公平審査局続いて、本プログラムのメインイベントそれでは、皆さんの見学の様子を見てみ公平審理室まず、最初の目的地は公平審理室です。の職員から「公平審査制度」の説明がありました。「公平審査制度があることによって、国家公務員は安心して働くことができるわけです。今日は、働く公務員を守る『公平審査制度』のことを、是非、覚えて帰ってください」という言葉に、皆さん、うんうんとうなずきながら一生懸命聞いてくれました。② 国際課続いての目的地は国際課です。国際課では執務室にフリーアドレスを導入しており、国家公務員の新しい働き方について紹介しました。また、国際課の職員が国際会議から帰国した際の資料等がずらりと机上に並んでおり、参加者の皆さんは興味津々にそれらを見つめ、積極的に職員に質問していました。オバケの正体は■国際課見学時の様子■24

元のページ  ../index.html#26

このブックを見る