矯正施設で働くに着用制定の経緯、歴史制服のデザインについては、平成二三年に一新し、現在に至っています。職員からひと言法務教官の基本姿勢として教わったことの一つが、制服のアイロンがけです。制服を着用している自分の言動が在院者に大きな影響を与えていることを日々実感しており、アイロンがけを欠かさず行っています。今国家公務員が業務の際に着用するものについて定めた法律はありませんが、各府省において、その業務の特性に応じて定めた服装がある場合があります。制服や官服、職服などその呼び方も様々ですが、今回は、業務のために国から貸与されるものを「制服」として、制服を着て業務に邁進する国家公務員を取材し、働く場所ごとにまとめました。今回は、主にいわゆる作業着ではなく、スーツ型のものを中心に調べています。制服をきっかけに、どのような仕事があるのか知る機会となれば幸いです。《法務省̶法務教官》業務内容主に少年院や少年鑑別所、あるいは刑務所などで教育・指導を専門とし、そこに入ってきた人たちの立ち直りのために真摯に向き合い、社会復帰を助ける仕事です。着用場面制服:常時着用実習服:少年との体験学習や実習の際など取材メモ 月報編集部(写真提供:法務省)222024 12月号 人事院月報 様々な業務を行う国家公務員ですが、服装はその職務に応じて制服を着用したり作業着を着用したり、私服であったり様々です。今回は制服を着て業務に当たる国家公務員を調べました。国家公務員の仕事を知るきっかけに、ぜひご覧ください。制服を着て執務する国家公務員~どの制服を着て働いてみたいですか~
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