人事院月報 2024年12月号 No.904
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海で働くす![寺島]明るめの紺色が目立つ官服のため、どこで業務を行っていても動物検疫所の職員であることが分かりやすいので良いと思います。着用場面制定の経緯、歴史職員からひと言注目ポイント《水産庁̶漁業調査船及び漁業取締船の乗組員》業務内容船舶の運航、調査観測作業、漁業取締業務着用場面外国に入港するときや一般公開等の対外的行事で着用します。職員からひと言着用する機会は多くないですが、それゆえに制服に身を包んだ際は、航海士としてより一層気が引き締まった思いで、仕事に当たっています。注目ポイントボタン及び帽章は水産庁様式肩章は色で職種黒無地:航海士、紫:機関士、緑:通信士等、線の本数で職位(四本線:職長、三本線:一等、二本線:二等、一本線:三等)を表す。携帯品検査や犬猫等の輸出入検査を行っています。常時着用して勤務しています。家畜防疫官の官服は、昭和二六年に初めて規定された後、昭和六三年一〇月に現在のデザインになりました。初期の濃紺の制服から紺色の制服になり、女性用帽子に前ひさしが付くといった形状の変更がありました。女性用はズボンの他、スカートがあります。[山崎]着用するととても気が引き締まる思いです。[寺島]先輩方と同じ官服を着て業務にあたるため、着用すると責任感が生まれ気が引き締まります。しかし、ちょっと暑くて動きにくいのが難点です。[山崎]爽やかな水色を基調とし中央に「かもめ」が配置された襟章(職員の中では通称「カモメバッジ」)がポイントで)(2024 12月号 人事院月報右:冬服上:カモメバッジ(写真提供:農林水産省)28

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