〔秋月〕人事院広報プランナーであり、民間での知見が豊富な洞田貫さんに相談しながら、前田さんと紅谷さん二人で素材集めをしたり編集したりしています。〔戸島〕体制はあまり変わらないですね。でも、本院だと各部局の情報を取りに行かないといけないですよね。北海道では取材に行くという形はできていないですね。動画は説明会の直前などに、投稿したい省庁が出すというようにしています。̶̶コンテンツ作りで工夫しているところはどこでしょうか?〔齋藤〕座談会をYouTubeに投稿した際は音に気を付けました。動画は、音が悪いと全然見てもらえないんですよね。でも機材がなかったので、音を調整したり、響いている背景音をカットしたりして改善しました。動画で音がずれたりしても、それが原因で見てもらえなくなってしまうこともあるので、まずは音をずれないようにして、調整するというところには工夫を重ねました。〔秋月〕その技術はどこで身に付けたのでしょうか。〔齋藤〕元々学生時代から学校祭とかで好ますが、北海道の国家公務員を知りたいという人に対して、北海道にフォーカスして発信しているツールがないというのは問題だよね、と。に気軽に見てもらえる手段がないですし、そもそも北海道で国家公務員として働けるというのを知らない人も多いんですよね。〔秋月〕トップダウンで始まったというよりは、各省で集まって若手が議論していくうちに発展していったという感じなのですね。SNSにあまり馴染みのない、例えば年齢層高めの職員は、どういう反応だったのですか。調べたいと思ってくれる人に、HP以外〔戸島〕若手がよく見る媒体で情報発信をしないといけないというのは、事務局全体も、各省庁も感じているところだったので、好意的に受け止められた印象です。〔齋藤〕むしろやった方が良いんじゃない、というような感じでした。̶̶今はどのような体制で取り組まれているのでしょうか。〔戸島〕人事院の北海道事務局第二課が編集部という位置付けで、各省に言葉と写真の協力依頼をしています。本院はどのような体制ですか。2025 1月号 人事院月報 34国のおしごと どさんこNAVIのInstagramアカウント
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