試験に加えて、課題対応能力試験及び一般教養論文試験を課します。「教養」区分は、「行政」区分と同様に地域試験とし、受験可能となる年齢は他の区分よりも一歳引き下げて二〇歳(主として大学三年生)とします。専門職試験(高卒程度試験)の申込受付期間の拡大より多くの志望者に採用試験を申し込んでいただけるよう、全ての専門職試験(高卒程度試験)について、申込受付期間を三〜五日間拡大します。一般職試験(大卒程度試験)の「行政」及び「教養」区分、一般職試験(高卒者試験)の「事務」及び「技術」区分、一般職試験(社会人試験(係員級))の「事務(社会人)」及び「技術(社会人)」区分、税務職員採用試験並びに刑務官採用試験については、地域別に試験を実施します。なお、各地域別の試験については、それぞれ採用が見込まれる地域において実施する予定です。します。また、海上保安学校学生採用試験については、春と秋にそれぞれ実施します。二〇二五年度の試験日程等については、「別表1 院卒者試験・大卒程度試験」及び「別表2 高卒程度試験」に掲げるとおりです。経験者採用試験の日程については、七月以降に、官報公告及び人事院ホームページ等に掲載する予定です。一般職試験(大卒程度試験)における教養区分の新設法律学等の専門試験に代えて一般的な教養を土台とした判断力・思考力等を問う試験を課す「教養」区分を新設します。具体的には、基礎能力試験及び人物月二五日(水)の官報に掲載しました。企画及び立案又は調査及び研究に関する事務をその職務とする係員を採用する総合職試験(院卒者試験及び大卒程度試験)、政策の実行やフォローアップなどに関する事務をその職務とする係員を採用する一般職試験(大卒程度試験、高卒者試験及び社会人試験(係員級))、特定の行政分野に係る専門的な知識を必要とする事務をその職務とする係員を採用する専門職試験(国税専門官採用試験、労働基準監督官採用試験等)、民間企業における実務の経験その他これに類する経験を有する者を係長以上の官職へ採用する経験者採用試験があります。ほか、大卒程度試験の教養区分を秋に実施人事院は、二〇二五年度の国家公務員採用試験の施行計画について、二〇二四年一二採用試験の種類及び試験日程等は次のとおりです。人事院が実施する採用試験には、政策のこのうち、総合職試験については、春の人材局試験課人事行政報告二〇二五年度国家公務員採用試験の施行計画地域試験採用試験の種類及び日程①二三一②2025 2月号 人事院月報 二〇二五年度の主な取組08
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