（注）日中韓三国協力事務局は、平成二三年に、日中韓三国の平和と繁栄を促進するため、ソウル特別市に設立された国際機関基調講義②日中韓三国協力事務局（注）のLI日中韓三国協力事務局の活動についての人事院職員との懇談初めての取組として、本研修に参加する研修員による発表各研修員による自身の業務内容等を題材とした発表と質疑応答が行われました。各研修員の発表の概要は次のとおりです。【日本】○日本の国家公務員の「昇任」と「昇格」について日本の国家公務員制度における「出世」の概念として、任用における「昇任」と給与における「昇格」があり、この二つは制度的に深く連関していることを紹介した上で、双方とも人事評価の結果に基づき厳正に行われていること、より能力・実績主義に基づく人事行政を実現していくに当たり、一部の制度の見直しが検討課題となっ講義が行われました。紹介の後、日中韓三国の働き方や文化の違いについて理解を深めるグループワークが行われました。仕事を進める上でのコミュニケーションや意思決定の方法、フィードバックの仕方などについて三国の研修員の間で比較し話し合うことで、相互理解を深めました。人事院職員のみならず、より多くの人事院職員と中国及び韓国の国家公務員との交流の機会を設けることを目的に行われました。本研修の過去の参加者など一五名の人事院職員が参加し、人事行政に加え、日本の文化や芸術など幅広い内容を基に懇談が行われ、中国及び韓国の研修員との交流を深め、相互理解を促進する機会となりました。ていること等について説明しました。◯多様で有為な国家公務員の人材確保国家公務員採用試験の申込者数が減少傾向であることに触れた上で、原因として日本社会全体で就職活動が早期化していることや働き方が多様化していることなどが考えられると説明しました。その上で、人事院では、国家公務員採用試験の受験年齢の引下げや新区分の創設などを実施してきたことについて紹介しました。◯日本の国家公務員研修制度内閣人事局・各府省・人事院のそれぞれが実施する研修を紹介した上で、人事院が実施する研修の対象と目的、人事院の研修の体系（役職段階別研修、派遣研修、テーマ別研修、指導者養成研修）に加えて、行政研修の目的及び特徴、人事院公務員研修所の紹介、行政研修において新規採用職員の地方派遣等様々な取組を行っていること等について説明しました。【中国】○政府機関における会議の開催について中国政府における会議の開催目的は、政策の策定、重要事項の決定、実装手順の検討・確認、監査の実施、既存の問題解決の主に五つであるとの説明がありました。会WANGYueプログラムオフィサーによるanweiプログラムオフィサー及び㈣㈢Ni㈤2025 3月号 人事院月報 10人事院職員との懇談
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