国家公務員倫理審査会事務局 贈与等報告書（令和六年度分）について 株取引等報告書及び所得等報告書（令和六年分）について株取引等報告書及び所得等報告書の提◎◎一二2025 8月号 人事院月報 出数等① 株取引等報告書について提出された報告書の件数は、一三六件と前年より一五件の増加となっています。審査の結果、国民の疑惑や不信を招く不適切な株券等の取引は見受けられませんでした。② 所得等報告書について提出された報告書の件数は、一、五六八件と前年より五九件の増加となっています。審査の結果、国民の疑惑や不信を招く不適切な報酬の受領等は見受けられませんでした。提出数及びその内訳等（表参照）指定職以上の職員に係る贈与等報告書の提出件数は、四、四五五件となっており、その内訳は、金銭、物品等の供与関係（以下「贈与関係」という。）が二○四件（四・六％）、飲食の提供等関係（以下「飲食等関係」という。）が三、七二六件（八三・六％）（うち立食パーティー三、一二〇件）、講演・原稿料・印税等（以下「報酬関係」という。）が五二五件（一一・八％）となっています。これを前年度と比べると、総件数で六九六件の増加となっています。その内訳は、贈与関係が二一件の増加、飲食等関係が六四二件の増加、報酬関係が三三件の増加となっています。また、贈与等報告書を提出した職員は八七一名（対前年度七二名増）でした。送付された報告書について審査を行った結果、倫理法令に違反するものはありませんでした。人事行政報告28 国家公務員倫理審査会では、各省各庁の長等から各種報告書の写しの送付を受け、その審査を行っています。 今回送付された報告書の写しは、令和６年度分の贈与等報告書は4,455件（前年度比696件の増加）、令和６年分の株取引等報告書及び所得等報告書は、それぞれ136件（前年比15件の増加）、1,568件（同59件の増加）でした。 以下概要を紹介します。国家公務員倫理法に基づく各種報告書の提出状況等～贈与等報告書（令和６年度分）並びに株取引等報告書及び所得等報告書（令和６年分）～
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