総裁訓示人事院総裁の川本裕子です。今日ここに、国家公務員としてスタートいま、世界は地政学的な緊張の激化、気私のいる人事院は、国家公務員の採用か皆さんが働く中で、もし迷ったり、悩まれた時には、是非この行動規範に立ち戻り、判断のよりどころにして下さることを心から願っています。二つ目は、「貪欲に学び、能力を磨き続けてほしい」と思います。近年、生成AIが飛躍的に進化しています。皆さんも、日々の生活や大学・大学院での勉強などで活用されてきたことでしょう。公務の職場も、生成AIによって、業務プロセスや働き方、組織カルチャーすらも、様変わりするかもしれません。を切られた皆さんを、心から歓迎いたします。候変動の深刻化、技術革新の急速な進展などで大きく揺れ動いています。日本国内でも少子高齢化が一層進む中で、強い経済を創り、災害にも備えるという、多面的で長期的視点に立った政策対応が求められています。国民の利益を守り、我が国の将来展望を確かなものとする政府に課せられた責任は、これまで以上に重いものがあります。それゆえに国民から強い期待を寄せられるのが国家公務員です。ら、給与処遇、労働時間をはじめとする勤務環境の整備、様々な研修の制度、不服申立てに対する公平審査など、皆さんが安心して職務に専念できる基盤を支える役割を担っています。今日はその立場から、国家公務員として歩み始める皆さんに、三つのことをお伝えしたいと思います。一つ目は、「常に国民に向き合い、自己を規律する」ことです。どうすれば国民の生活を良くすることができるのか――皆さんはこれから、配属されるそれぞれの行政部署で、この問いを繰り返しながら仕事をされると思います。現代は膨大な情報があふれています。対立や分断が起こりやすい時代だからこそ、国家公務員には、国民のために、客観的なエビデンスと冷静なロジックに基づいて判断し行動することが求められます。その大前提として大切なのは、正直さと誠実さです。皆さんには、こうした基本原則に基づいて自らを律し、自分の判断を常に磨き続けてほしい。私から今日皆さんに伝えたい第一のメッセージです。人事院は昨年5月に「国家公務員行動規範」を策定いたしました。基本原則を簡潔に言語化したものです。人事院のホームページでもご覧になれます。「国民を第一に考え、中立・公正な立場から、専門性と根拠に基づき判断し、行動する」川本人事院人事院月報 No.922第六〇回国家公務員合同初任研修~国民全体の奉仕者として、『国のミライをつくる』国家公務員として成長するために~人事行政報告27
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