人事院月報 2026年8月号 No.924
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人材局研修推進課特集スキルアップやキャリア形成のサポーター~国家公務員に求められるスキル一覧の作成~【スキル整理・言語化の背景】人事院では、若手職員や学生を中心とす大学生・大学院生が仕事に求めることとですが、実際は、公務職場が提供できる【スキル一覧の作成方法】スキル一覧の作成に当たっては、まず職員向けのアンケートを実施し、自身の担当業務において重要と考えるスキルやマインドについて回答してもらいました。また、育成する側である各府省人事担当者にも業務・役職ごとに重要と考えられるスキルやマインドについてヒアリングを実施しました。加えて、有識者からも人材育成に関する知見を得て、組織を超えて共通して求められる国家公務員のスキル等を整理しました(図1)。【スキル一覧の特徴】スキル一覧では、各スキルの性質に応じて、実務を遂行するための「業務スキル」、他人と関わりチームで働いていくための「対人スキル」、組織が直面する課題に対して解決策や戦略を考える「概念化スキル」の三カテゴリーに整理しました。これは、アメリカの経営学者であるロバート・カッツが提唱したスキルフレームワーク「国家公務員スキル一覧」を作成しましたので紹介します。今般、国家公務員として求められる、すなわち、身に付けることができるスキルを整理・言語化したる自身のキャリア形成への関心の高まりや能力・知識の可視化に関する職員や各府省のニーズ等を踏まえ、職員の主体的な学びと成長を促進するとともにキャリア形成支援を進める上での指標とできるよう、「国家公務員スキル一覧」(以下、「スキル一覧」という。)を作成しました。して「成長」が上位に挙がっている(注1)中、仕事を通じたスキルアップや成長の機会が多いイメージがあるかという設問への回答をみると、国家公務員はポジティブなイメージを必ずしも持たれていないという調査もあります(注2)。価値の一つとして「職員の成長に関する価値」があり、各種の職場での経験や異動を経て、前例のない課題に政策を総動員して対応する高度な課題解決のスキルや、複雑かつ多様なステークホルダーを相手として高度な調整を行うためのスキルなど、様々な能力・スキルを向上させる機会が多く得られます(注3)。今回作成したスキル一覧は、国家公務員に必要なスキル、すなわち、身に付けることができるスキルのうち、省庁や業務を越えて共通性が高いと考えられるスキルを整理・言語化したものです。学生向けの様々な広報イベントにおいて、仕事に関する説明に加え、仕事を通じてどのようなスキル等を磨くことができるのかという観点から、学生の皆さんが仕事に対してより解像度を高める一助になれば、という想いも込めて作成しました。082026 8月号 人事院月報   

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