人事院月報 2026年8月号 No.924
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未来を見据えた人事行政人事行政報告実力本位で活躍できる公務の実現に向けた取組総務課人事院月報 No.924          ~公務員問題懇話会を開催~人事院は、毎年、全国各地に総裁、人事官が赴き、経済界、言論界、学界、労働界など各地域の様々な分野の有識者に国家公務員の制度を説明し、御理解をいただくとともに、国家公務員の人事行政をめぐる諸問題について率直な御意見を伺うことを目的として、公務員問題懇話会を開催しています。本年は、新潟県新潟市、広島県広島市及び愛知県名古屋市の三都市で開催し、高い使命感とやりがいを持って働ける公務、実力本位で活躍できる公務、働きやすさと成長が両立する公務、誰もが挑戦できる開かれた公務の実現に向けた取組について、幅広い御意見をいただきました。人事院では、これらの御意見を真摯に受け止め、国民からの期待に応えられるよう人事行政の改善に努めていきたいと考えています。以下、本年の懇話会における有識者の御意見の概要を紹介します。国家公務員の年間給与水準について、役割の大きさに応じて民間企業と比較す職務・職責に見合った給与の確保について○ のインセンティブにつながり評価できる。今後、人事評価の結果に基づき昇格を行っていく上では、透明性のある人事評価制度の運用が重要である。人が人を評価することは難しく苦労が伴う。また、評価者との面談を通じて職員の成長を促す取組も必要ではないか。○ 管理職のなり手不足という問題は、管理職になっても残業時間や責任が増えるだけで給与はそれほど増えず、管理職の役割が上司と部下の板挟みとなることであるといった印象から若い人が敬遠することにより生じていると思う。管理職のマネジメントの在り方をどう見直していくかが一つの大きな課題である。また、プレイングマネジャーのプレイング(自身の業務遂行)の部分が多過ぎてマネジメントする余裕がないことや、残業分の給料が増えないことなど、課題を整理して、是正すべきところは是正していくことが重要である。本府省業務調整手当の支給対象に本府○ 省の管理職を加えたという話があったが、管理職の給与を引き上げても、若者は主に初任給など初期の待遇を重視するると、本府省の課長級以上では民間を大きく下回る傾向にある。例えば本府省は人材獲得で競合しているような大企業と比較するなど、民間と比べて遜色なく、役割に見合った給与水準とすることが必要ではないか。在級期間に係る制度の廃止は、職員へ○ 11

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