◆本省の部 「キャリア月間」での三位一体のキャリア形成支援(経済産業省 大臣官房秘書課/組織経営改革事務局)経済産業省が成果を上げ続けるために、個人と組織が共に成長する環境が重要。職員のキャリア形成に現場×人事×本人が三位一体で取り組む「METI型人材育成モデル」の構築に向けた施策パッケージを「キャリア月間」として全省展開。「キャリア月間」での三位一体のキャリア形成支援経済産業省大臣官房秘書課/組織経営改革事務局取組の背景・目的取組の内容取組の成果◼経済産業省として、多様化する政策領域対応のため、職員一人ひとりが能力や専門性を活かし、将来のキャリアパスを意識し経験を積むことで、個人と組織が共に成長していく環境を実現するべく、キャリアは“配属依存”から“自ら設計する”へと組織文化や個人の意識を転換する必要。◼組織経営改革の一環として、現場マネージャー・若手職員の提案や声を取り込みながら、現場(上司)□×人事□×本人が三位一体でキャリア形成を進める□□□□型人材育成モデル構築を目指して、□□月・□□月を「キャリア月間」とし、希望調査書の記入依頼発出と併せて取組を集中実施。①□□–□□月を「キャリア月間」として全省機運醸成✓次官メッセージ(□□月□日、希望調書記載依頼と同時に発出)✓職員向け「キャリア相談の仕方」説明会(内閣人事局民間アドバイザーを講師に□□□名参加)✓「ナナメの先輩」□□□(「□・□個先」のナナメの先輩□□名によるキャリアセッション各部局若手係長中心に企画し、参加者のべ□□□□□名)②カオナビ×ポスト開示×公募でキャリアパス見える化✓カオナビで入省年を元に先輩の略歴や自己紹介を検索、自身の研修受講歴、□□□直近□年の希望調書や3年以内の任用意図(2□000件)も参照可能に!□□✓省内のポストディスクリプションを全面開示✓全在外ポスト、国内若手補佐・係長ポストを職種問わず公募③異動希望調書を“キャリア設計ツール”へ再定義□「行きたい部署を書く」から「中長期の姿を描く」へ転換→「□□□□□□□□□□□□□モデル」を取り入れ、本人の気づきと挑戦を促し。④職場・人事のキャリア構築伴走支援体制強化✓マネジメント向け□□□□□研修民間講師が現場の課室長・総括課長補佐等に□キャリア□□□□実践のコツを伝授し、標準化✓□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□改訂□□□□□総合職・一般職職員□0名程度との意見交換を経て、□「本人向け」に加え、「マネージャー向け」も新規策定、職種ごとのキャリアパスや支援策を強化。✓秘書課任用のキャリア面談体制強化□□歳前後の若手への面談強化、ミドル・シニア向けチーム発足④人材開発部門□□月末の省内パルスサーベイ「キャリア月間を通じ、自身のキャリアを振り返るためのサポートを得られましたか?」への回答は、ポジティブが約9割■ジョブローテーションの実施、ねらい・次世代を担う若手職員に幅広い業務体験を付与(一週間程度)・業務全体の把握や個別業務の疑問解消を通じて成長機会に・人脈形成や組織への帰属意識向上にも寄与未来志向のジョブローテーション~人材価値の最大化と組織力強化を目指して~■当時(□□)の課題・知識移転の難しさ北海道は広域であり、本局と事務所・出張所の距離が遠いため、職員の交流による暗黙知を含めた知識移転や共通言語の形成など、「知の循環」を意識した人材開発が難しい!1.概要・目的2.取組みの特徴■体験者の意見を踏まえて年々改善・進化・□□年度の試行段階に始まり、年を重ねる毎に①対象範囲の拡大や②受入方式の双方向化、③体験内容の柔軟化へと発展3.実績・効果■実績・□□年度は□名、□□年度は□□名が参加し、年々参加者が増加!・□□年度では受入方式を拡大し、事務所・出張所側の受入も開始したことにより、体験の幅が広がり参加者の学びも深化■効果・人材開発業務理解の深まり、日常の疑問点解消、視野の拡大により、現状の実務への納得感が向上。暗黙知や共通言語を若手職員が持ち帰り拡散することにより、参加した職員本人だけでなく周辺職員への間接的な波及も期待でき、「知の循環」による人材開発が緩やかながら複利的に促進される。また、将来のキャリア形成に向けて、転勤希望先や希望業務の判断軸をつくることができる。・人脈形成人脈形成により職場内における心理的安全性の輪が連結し、局~事務所・出張所間で相談しやすい環境が構築。組織全体の連携強化や意思決定の品質向上にも資する。・やりがいへの訴求業務に対する把握可能感や処理可能感、有意味感が向上し、新たなやりがい発見の端緒につながる。□□年度|事務所・出張所の総務課員を対象に、幹部職員に近い局総務課の業務ポストを中心に展開□□年度|対象範囲を総務課員から財務課員・管財課員にまで拡げ、体験業務の範囲も並行して拡張□□年度|事務所・出張所から局に向かうローテーションだけでなく、局から事務所・出張所に向かう逆向きのローテーションを追加。また、希望業務に関しては「専門型」と「ゼネラル型」を選択できる体系とし、個々のニーズに沿った体験を提供本局→帯広財務事務所(□□□□)例財務省北海道財務局□□□□□□□総務部総務課2026 8月号 人事院月報 ◆地方の部 未来志向のジョブローテーション(財務省 北海道財務局総務部総務課)「知の循環」を意識した人材開発を目指し、若手職員に幅広い業務体験を付与。人脈形成や新たなやりがい発見の端緒に寄与。④人材開発部門④人材開発部門24
元のページ ../index.html#26