研修員の声

● 初任行政研修

• 現場に出て直接国民・自治体の考えに耳を傾けたり、なかなか会う機会のない方から講義を受けたりと、濃密な時間を過ごすことができました。
• 介護等実習や自治体研修は、普段から「現場を見ることが重要」と言われていても、なかなかまとまった時間をとって現場に伺うことが難しい中で、本当に貴重な機会だったと思います。
• 通常業務では触れることのできない分野を考えることができ、日本が抱える問題の根本は分野横断的に捉えなければならないことを実感しました。
• グループディスカッションでお互いの知見や考え方などをぶつけ合いながら議論する中で、自分の強み弱みを知ることができました。
• いろいろな方向から「日本をよくしたい」という思いを持った仲間が集まり、講義を受けたり議論をしたりする中で、自分の将来像を模索するいい機会だった。

● ３年目フォローアップ研修

• 同期の様々な意見を聞くことができ刺激になったとともに、これまでを振り返る機会をいただき、今後の目標、すべきことを再発見、再認識することができた。
• インプットとアウトプットをバランスよく繰り返すカリキュラムが非常に有意義であった。
• 初心を思い出し、かつ、２年間の勤務経験を踏まえて取り組むことができるカリキュラムだったと思う。
• 初任行政研修で自分が何を考えていたかを振り返るとともに、その後２年間で自分がどれだけ成長したか、自分に足りないものは何かを再認識することによって、今後の目標を再設定することができた。
• 他省庁の同期と交流する中で、悩みを分かち合ったり、考え方に刺激を受けたりすることで、仕事をする上での活力を得られた。

● 行政研修（課長補佐級）

• 想像以上に大変有意義でした。短期間であることもよかったです。
• 短期間の実施で、なるべく多くの人に受講させるのはよいと思った。
• 内容が大変充実していた。しかし、あと１日くらい日程が長ければ、もう少し余裕のある研修になったのではないか。
• 限られた時間ではあるが、討論を行う演習が多く取り入れられ、いろいろな省庁の方の意見・ものの見方を知ることができ、良かった。
• 非常に良かった。数年おきに、コンスタントにこのような研修があると有意義だと思う。

● 行政研修（課長補佐級）リーダーシップ研修

• これまで考えたことのなかったような事柄について議論をし、大所高所に立って物事を考えることができて、大いに刺激を受けた。
• 業務が多忙で、いつの間にか自分の視野が非常に狭くなっていたことに気付かされた。
• すごい人々が研修メンバーにたくさんいて刺激を受けた。
• 本研修を通じて､それまで悩んでいたこと（行政官の役割、霞ヶ関のあり方、自分自身のキャリアパス、人生）についてだいぶ整理することができ､大変有意義であった。
• 国益、将来を見据えた対応の重要性がよくわかった。参加者の意識が高く良い刺激となった。

● 行政研修（課長補佐級）中国行政学院派遣コース

• 実際に現地を自分の目で見て体験することにより、今後の中国の動きをフォローしていくに当たっての土台となり、きっかけとなるものを得られた。
• 中国の行政官（国レベル、地方レベル）と意見交換を行うことができたこと、地方行政の現場を見ることができたことは非常に有意義だった。
• 日本と一衣帯水の隣国である中国の現状について、理論的かつ実態的に把握することができた。また、中国の公務員と交流を深めることができ、今後の更なる日中交流の基礎を作ることができた。
• 報道等で間接的にしか知り得なかった中国について、現地の生の情報に触れ、また、中国での行政関係者との意見交換によって直接知ることができた。また、府省にとらわれず、他の研修員と交流することができたこともよかった。
• 事前研修の内容は、現在の中国の状況を理解するのにとてもわかりやすく、また、現地では、中国の発展の「すごさ」を直接肌で実感できた。これは、文章や伝聞では決して感じられないことだと思う。

● 行政研修（課長補佐級）韓国中央公務員教育院派遣コース

• 韓国の方々の日本に対する見方、考え方を理解することができたことは、今後、韓国と交流をする上で有意義だった。
• 講義や視察、韓国公務員との意見交換を通じて、普段の業務では学ぶことのできない韓国の一面を知ることができ、韓国という国が現在の国際社会の中で置かれている状況について自分なりに考えてみるきっかけとなった。
• 日頃の業務では視野が狭くなりがちであるが、他国で、多様なプログラム、省庁横断的なメンバーに恵まれ、新しい視点や気付きを得ることができた。
• 韓国現地で研修を受けることができたため、直接韓国側の講師や行政官等から話を聞けるほか、実際の施設や都市の視察で雰囲気を肌で感じることができ、日本で現地の話を聞くだけの研修に比べて得られる情報量が格段に多く、行政研修として大変有意義に感じられた。
• 自分の担当している分野について、知識・技能・能力を深めただけでなく、一緒に行った研修生や韓国中央公務員教育院職員をはじめ対応いただいた方々との対話を通じ、公職における価値観や公職に向かう姿勢について考えるすばらしい機会となった。

● 行政研修（課長級）

• 多様な領域の情報に接し、新鮮であり、視野が広がった。
• 研修内容はもとより、各研修員の知見等に触れられたことは有意義であった。
• 部下の指導や職場での取組みの改善に向け、積極的に行っていこうという思いを強めた。
• 様々な点からの議論、講義があり、大変有意義であった。特に個別政策研究の議論は良かったと思います。
• 超一流の講師から、普段狭い世界に閉じこもって考えもしなかった事実や見方に基づく、興味深く有意義なお話が聞け、また、参加者の姿勢からも刺激を受け、とてもためになった。

● 行政研修（係員級特別課程）

• 今まで業務として行ったことのない政策立案などについて触れることができ有意義だった。
• 業務から離れて様々な視点から物事を見ることができ、ＯＪＴとはまた違った知識を得、深めることができた。
• 政策課題研究やディベートなど主体的に取り組むカリキュラムは、自分で考え発言を行うことから、いちばん身に付くものであったと思う。
• 政策課題研究をはじめ、今後の公務員人生で必ず求められる要素が盛り込まれているカリキュラムで大変有意義だった。
• すべての講義において、他の研修員との対話や発言が求められ、講義内容が吸収しやすかった。

● 行政研修（係長級特別課程）

• 同年代の、同様に係長級として仕事をする職員と議論し、また、交流を深めることができ、刺激の多い２週間だった。
• カリキュラムが毎日のように変わり、班別討議のメンバーも課目ごとに違うので、メンタル面で疲れることもあったが、ほぼ初対面の人と意見を出し合い、一つの結論を出すという訓練は、通常の研修ではできないのでよい経験だった。
• 政策の立案・実行の助けとなるスキルの習得ができた。また、府省の枠を超えた交流を通じて、広い視野で物事を考えるヒントを得ることができた。
• 討論の時間が多く、自分の考えを示すこと、他の研修員の意見も踏まえ議論をまとめていく経験が、今後の業務に役立つと感じた。
• 講義や他府省の方々との交流を通じ、政策等の考え方、視点は様々であるが、メリット、デメリット等を論理的に整理し、説明責任を果たすことを意識して業務に当たる動機付けとなった。また、会議の進め方などの参考となる講義が多く、実践的な手法を学ぶことができた。

● 行政研修（課長補佐級特別課程）

• カリキュラムは座学のみではなく、各省庁からの参加者との班別討議や意見交換などが多く、今後の業務に活かせる内容となっており、大変有意義だった。
• これまで自分が行ってきた部下への指導方法等を見つめ直すことができた。
• 全般にわたって「気づき」と「考え抜くこと」を教わり、また、様々な角度から物事を見るということの大切さを学ことができた。
• 今回の研修により、自省の殻にこもった考え方に陥っていないかという不安を解消できたように感じる。
• 普段、日々の業務に追われ、その場をしのぐ仕事にやり方になっていたが、物事をきちんと考え、検討する必要を再認識させられた。

民間企業等からの参加者の声

● 課長補佐級

• 普段接することがない方々と同じ研修を受けさせていただいたことで、理解や親睦を深めることができ、大変有意義な時間を過ごすことができた。
• 公務員の方々の仕事への取組姿勢・熱意に触れ、大いに刺激になった。また、発言等も皆積極的で見習うべき点が多かった。
• 官民関係なく中間管理職として大切な内容が盛り込まれていた。
• 多様なキャリアを持つ方々と真剣に議論でき、大変有意義な三日間だった。
• 他の参加者との雑談一つとっても、普段興味を持っている分野と重なり、非常に刺激を受けることが多かった。

● 課長級

• 個別研究に加えて、様々な意見交換を行う機会があり、物事のとらえ方、組織マネジメントなど大いに刺激になった。
• 中央省庁の方々の物事のとらえ方、着眼点のするどさに感嘆した。
• 世代が近く同等の立場にある府省・他企業の方々との様々な交流を通して、知的刺激を受けるとともに見聞を広げることができた。
• 日頃、接することの出来ない著名な講師の薫陶に触れることができた。
• 各参加者と一週間寝食を共にし、今後長く続くような人脈を構築することができた。
• 考えさせられる興味深いテーマばかりで、講師も充実していた。